#はじめに
SQLには三種類の分類があり、DDL、DML、DCL、に分けられます。
今回は、そのうちのDDLについてや、その基本的な命令を備忘録として記事にします。
#DDLとは
DDLは、データベースやテーブルを作成するSQLの処理群のことを指します。
一方、作成したデータベースやテーブルからデータを取り出したり、データを追加したりする、データ操作に当たる処理軍は、DMLと呼ばれます。
#DDLの基本的な命令
・データベースを作成する
create database データベース名
・データベースを削除する
drop database データベース名
・テーブルを作成する
create table 所属するデータベース名.テーブル名(
カラム名 データ型 default デフォルト値 制約 comment 'コメント',
・
・
・
表制約
);
・テーブルを削除する
drop table 所属するデータベース名.テーブル名
・テーブル定義を表示する
desc 所属するデータベース名.テーブル名
または
show full columns from 所属するデータベース名.テーブル名
または
show create table test_db.test_table
・単一主キーの作成
create table 所属するデータベース名.テーブル名 (
ID名 データ型 PRIMARY KEY
);
・複合主キーの作成
create table 所属するデータベース名.テーブル名 (
一つ目のID名 データ型,
二つ目のID名 データ型,
PRIMARY key(一つ目のID名, 二つ目のID名)
);
・テーブル定義の変更
alter table 所属するデータベース名.テーブル名
(以下に次の命令を用途に合わせて書く)
追加→add
変更→modify
削除→drop
ex) add column key2 varchar(20) not null
・外部キー作成
alter table テーブル名
add constraint 制約名(削除する際に使用する)
foreign key (対象のキー名)
references 親テーブル名(テーブルキー名)
on update cascade
on delete restrict;(省略可能)
・外部キーの削除
alter table テーブル名
drop foreign key 制約名;