TL;DR
タイトルのとおりです。
Windows11でREALFORCE CONNECTがインストールできずにお困りの方は、.net FrameWork 3.5を無効化すると解決する場合があります。
手順は、たとえばこちらを参照してください。
https://www2.mouse-jp.co.jp/ssl/user_support2/sc_faq_documents.asp?FaqID=23309
環境
- Windows 11 Pro
- REALFORCE CONNECT 3.3.3(Windowsバージョン)
もうちょっと詳しく
REALFORCE RC1を愛用しているのですが、
最近何故か、REALFORCE CONNECTを開いても端末を認識してくれず、
設定を変更できない不具合に悩まされていました。
USBケーブルを変えてもダメ、デバイスマネージャを覗いてみても特に不審な点はなし……
そこでREALFORCE CONNECTをアンインストールしようとして気づきました。
アンインストーラすらも起動しない。
起動しようとしても、うんともすんとも言いません。
これは流石に何かおかしいのでは?と調査。
イベントビューワを覗くとログが出ていました。CLR20r3です。
https://blog-url.hatenablog.jp/entry/CLR20r3
あたりを見ながら、dnsPyを持ち出して調査しても、手がかりは掴めず……。
かろうじて.net Framework 4.6のアプリだということはわかりました。
ああでもないこうでもないと悩んでいた矢先、はたと気づきました。
mscorlib 2.0.0.0?
これって確か.netFW2.0とか3.5の、古いバージョンで参照されるDLLでは……
もしかして、何かの原因で古いmscorlibを参照していて、それでエラーになってる?
と思って、試しに.net Framework 3.5を無効化してみると、見事正常に起動しました。
めでたしめでたし。
感想
もろもろの事情で.netFW3.5を無効化なんてできない!という方もいらっしゃると思いますが、すでに公式さんにも報告済みですので、直るとよいですね。
それにしても、.netFW3.5を有効化しているがために、アプリが起動しないなんてことがあるんですね。びっくりです。