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【AWS re:Invent 2026】セッションは公式MCPサーバーで探せ!

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Last updated at Posted at 2026-10-05

はじめに

皆さん、AWS re:Invent 2026には参加されますか?
今年は11月30日〜12月4日にラスベガスで開催されます。セッション数が非常に多く、カタログからお目当てのセッションを探すだけでも一苦労です💦

そんな中、AWSからAWS Events用の公式APIが公開されていて、MCPサーバーも用意されています。
MCPサーバーを使えば、AIアシスタントに「Bedrock関連のセッションを探して」とお願いするだけでカタログを検索できます。せっかくなので実際に試してみましょう!

AWS Events APIのMCPサーバーとは

公式ドキュメントはこちらです。

AWS Events APIは、re:InventやAWS Summitなどのセッションカタログを読み取ったり、自分のスケジュールを管理したりできるAPIです。
REST APIとMCPサーバーの2種類が用意されていて、どちらも同じ機能を使えます。

MCPサーバーで使えるツールは以下の通りです。

ツール できること
ListEvents / GetEvent 開催中・開催予定のイベントの取得
ListSessions / GetSession セッション一覧・セッション詳細の取得
GetSchedule 自分のスケジュールの取得
ReserveSessions / CancelReservation セッションの予約・キャンセル
AssociateFavorites / DisassociateFavorite お気に入りの登録・解除
Create / Update / DeletePersonalTime 個人の予定の追加・変更・削除

検索だけでなく、予約やお気に入り登録までAIに任せられるのが嬉しいポイントですね。

接続してみよう

エンドポイントは https://api.awsevents.com/mcp(Streamable HTTP)です。
クライアントIDは全員共通で 7vmom55m1qstvq8i71ph127bfq を使います。

Claude Codeの場合

claude mcp add --transport http --scope user awsevents \
  https://api.awsevents.com/mcp \
  --callback-port 8484 --client-id 7vmom55m1qstvq8i71ph127bfq

Kiroの場合

MCPの設定ファイルに以下を追加し、ウィンドウをリロードします。

{
  "mcpServers": {
    "awsevents": {
      "url": "https://api.awsevents.com/mcp",
      "oauth": {
        "clientId": "7vmom55m1qstvq8i71ph127bfq",
        "redirectUri": "http://127.0.0.1:8976",
        "oauthScopes": ["openid", "email", "events/access"]
      }
    }
  }
}

コールバックのポートは必ず指定しましょう。指定しないとランダムなポートになり、サインインに失敗します。
Kiroの場合、redirectUri はポート番号までで止めて、パスは書かないのがポイントです。

初回の呼び出し時にブラウザが開くので、AWS Builder IDでサインインします。
「イベント一覧を出して」とお願いして、re:Inventが返ってくれば接続成功です。

実際にセッションを探してみよう

今回はClaudeから接続して試してみました。

イベントを確認する

まずは「イベント一覧を出して」とお願いしてみます。
ListEvents が呼ばれ、re:Invent 2026がちゃんと返ってきました。

{
  "eventId": "reinvent2026",
  "name": "re:Invent 2026",
  "address": { "city": "Las Vegas" },
  "authenticationRequired": true,
  "startDate": "2026-11-30T05:30:00.000-08:00",
  "endDate": "2026-12-04T23:59:00.000-08:00",
  "timezone": "America/Los_Angeles"
}

authenticationRequired: true となっている通り、re:Inventのカタログを読むにはre:Inventに参加登録済みのアカウントでのサインインが必要です。

Bedrock・AWS Context関連のセッションを探す

次は本題です。私はMGM Grandに宿泊予定なのでこんな感じでお願いしてみました。

re:Invent 2026で、Amazon BedrockとAWS Contextに関するセッションを探して。宿泊がMGM Grandなので、会場も一緒に教えて

AIが ListSessions でカタログを取得し、その中から条件に合うものを絞り込んでくれました。結果の一部がこちらです(時間は現地時間)。

ID タイトル 日時 会場 レベル
AIM374 It's live. Now what? Operating AI on Amazon Bedrock 11/30 16:00 MGM Grand 300
AIM372 Claude It Your Way: Anthropic on AWS 12/2 08:30 Caesars Forum 300
AIM373 What happens in Bedrock stays in Bedrock 12/2 10:00 Caesars Forum 300
ANT423 Introducing AWS Context: Build governed intelligence for agents at scale 12/2 12:00 MGM Grand 400
AIM448 Build the right inference strategy on Amazon Bedrock 12/2 15:00 MGM Grand 400
AIM220 What's new in Amazon Bedrock 12/3 08:30 MGM Grand 200
AIM350 Web grounding on Amazon Bedrock AgentCore and Amazon Bedrock 12/3 11:30 MGM Grand 300

会場やレベルも一緒に出してくれるので、移動も考えながらスケジュールを組めますね。

セッションの詳細を見る

気になったセッションは GetSession で詳細を取得できます。
例えばAWS Contextのセッション(ANT423)を聞いてみると、概要(abstract)や部屋、スピーカーまで返ってきました。

{
  "abbreviation": "ANT423",
  "title": "Introducing AWS Context: Build governed intelligence for agents at scale",
  "level": "400 - Expert",
  "type": "Breakout session",
  "venue": "MGM Grand",
  "room": "Level 3 | Chairman's 363 | Content Hub | White Theater",
  "services": ["AWS Context", "AWS Glue"],
  "sessionTime": { "date": "2026-12-02", "time": "12:00", "length": "60" },
  "isReservable": false
}

概要は英語ですが、AIに「日本語で要約して」とお願いすれば一瞬で内容をつかめます。英語のカタログを1件ずつ読むよりずっと楽ですね!

使ってみて分かったこと

  • APIに検索機能はない
    ListSessions は全セッションを返すだけなので、絞り込みはAI側で行います。自然言語で条件を伝えられるので、むしろMCPと相性が良いポイントだと思います。
  • 一覧の取得は概要なしがおすすめ
    セッション数が多く、レスポンスがかなり大きくなります。includeAbstracts: false で一覧を取り、気になったものだけ GetSession で詳細を見るのが効率的です。
  • 予約開始前は isReservable: false
    現時点では予約できない状態になっていました。

予約は10月8日からです
re:Inventの座席予約は10月6日に開始されますが、API(MCP)経由の予約は10月8日からです。それまでは予約・キャンセルを実行すると 409 エラーになります。カタログの閲覧とお気に入り登録は通常通り使えます。
人気セッションはすぐ埋まるので、確実に取りたいものは10月6日に公式サイトかAWS Eventsアプリで予約しておきましょう。

おわりに

AWS Events APIのMCPサーバーを使うと、膨大なre:Inventのセッションカタログから、自分の興味に合うセッションをAIに探してもらえます。
予約開始前の下調べやお気に入り登録に、ぜひ使ってみてください!

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