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【Gitの前に知っておかないといけないこと(小学生でも分かる解説)】

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#Git とは

「Git」(ギット)という単語を使うだけで、エンジニアっぽくなる。(気がする)

じゃあ、Gitって何?

結論から、

Gitとは、「作ったプログラムの履歴を残したり、そこに戻ったりするやつ」

#CLI(=CUI)、GUI とは

そのGitの前に知っておくべき、いや、知っておかなければ進めないものがある。

それが、CLI(CUIとも言われる)とGUI。
英語3文字攻撃だけど、たいしたことじゃない。

・CLI(コマンドラインインターフェイス):裏
・GUI(グラフィカルユーザインターフェイス):表

以上。いや、例くらい出しておく。

・CLI(コマンドラインインターフェイス):黒い画面(ターミナル)に呪文を打ち込む
・GUI(グラフィカルユーザインターフェイス):(たぶん今やってる)マウスやタッチパッドで画面を動かしたり、タッチしたりする

へー。で?

で、非常に大変残念ながら、
「Git」は「CLI」の方ですよ。という話。

#Gitはどう使う?

それじゃあ、Gitは実際にどうやって使うのか。

上のCLIのとこで出てきた「ターミナル」というやつを使う。(Mac)

ターミナルっていうのは、いわゆる黒い画面💻
これが実物。
スクリーンショット 2021-01-27 5.52.59.png

せめて日本語1文字くらい入れてくれ!と思うよね。。

この画面だけで拒否反応が出そうだけど、大丈夫。
まず、こんな英語をいろいろと入力できない!と勘違いしがち。

実は、自分が入力した部分は、「%」の右部分だけ。
これで見ると、「pwd」と「ls」の合計5文字だけ!
あとは全部、Enter押したら勝手に出てくる。

だいぶハードル下がったんじゃない?

その「%」の右側に自分で入れるのを「コマンド」っていう。
コマンドっていうのは、こうしてくれという命令。
「パンを買ってこい」と命令して、Enter押したら、「はい/いいえ」と返事が返ってくる感じ。

#ディレクトリ と パス

ディレクトリ。なんでわざわざ難しいような名前にするのか。。
結局は、ディレクトリってこれ↓

ディレクトリ = フォルダ

ここでは、フォルダを「カバン👜」」と考えてみて欲しい。

コンピュータのデータはいろんなカバンの中に入っている。

こんなこともよくある。
カバンを開けたら、またカバンが入っていて、さらにそのカバンの中にもカバンが入っていて。。。

用語の説明をしておく。

・ルートディレクトリ:一番上のフォルダ(一番大きいカバン)
・カレントディレクトリ:今いる/作業しているフォルダ(今開いているカバン)

・絶対パス:ルートディレクトリからの経路(一番大きいカバンからのスタート)
・相対パス:今のフォルダからの経路(今開いているカバンからのスタート)

パスっていうのは経路、つまり、道。

カバンで言うと、
・どのカバンからスタートするのか
・そこから何個か開くか、何個かしまい直す
みたいな感じ。

、、、分かりづらいので、例↓
###フォルダ1(1番大きいカバン)###
####フォルダ2(その中の2番目のカバン)←これを開いている####
#####フォルダ3(さらにその中の3番目のカバン)#####

この3つのフォルダ(カバン)があったとする。

・ルートディレクトリは、フォルダ1の1番大きいカバン
・カレントディレクトリは、今開いているフォルダ2のカバン

フォルダ3までのパスを考えると、

・絶対パスなら、「/フォルダ2/フォルダ3」(カバン1がスタートで、その中のカバン2の中のカバン3)
・相対パスなら、「/フォルダ3」(カバン2がスタートで、その中のカバン3)

「/」は「その中の」みたいな意味。

なんとなくわかったかな?

#大事なこと

この黒い画面の操作で、最も大切だと感じたのは、
###今、自分がどこにいるのか(どのカバンを開いているのか)を意識すること###

これはまず間違いないので、最後にもう一回言う。

今、どのカバンを開いているのかを常に意識すること

【次回】黒い画面(ターミナル)でよく使うコマンド

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