はじめに
Oracle Analytics Cloud（OAC）には、様々なビルトインのAI・機械学習機能が組み込まれています。
今回は、データセットの説明機能を紹介します。
データセットの説明機能
データセットには、複数の項目（列）が含まれます。
データセットの編集画面を開くと、サンプリングしたデータを使用してデータの中身をある程度可視化してくれます。
データセットの説明機能では、それぞれの項目（列）について、ワークブック上でさらに詳細な説明を表示してくれます。
ワークブックを作成
属性項目の説明
任意のデータセットを使用して新しくワークブックを作成します。
この中の「チャネルカテゴリ」を右クリックして「チャネルカテゴリの説明」をクリックします。
別の項目、例えば「都道府県」を右クリックすると、「都道府県の説明」というメニュー項目名となります。
気になるグラフがあった場合、右上をクリックするとキャンバスにコピーすることができます。
他にも、値の分布状況や予測値からの乖離などを教えてくれます。
メジャー項目の説明
次に、メジャー項目の説明を見てみます。
様々な属性項目との組み合わせを表示してくれました。
ここから分析のヒントが得られるかもしれません。
注意点など
一意の値を多く含む項目に対しては実施できません。
また、サブジェクト領域を直接参照している場合も、この機能は使用できません。
サブジェクト領域で検索した結果を使用したい場合は、一旦データセットを作成し、そのデータセットに対して適用してみてください。
その他のチュートリアル