はじめに
次のようなデータがあったとします。
「OFFICE_NUMBER」列には文字列データが入っており、この列でソートすると
OFFICE_NUMBER |
---|
2 |
6 |
8 |
11 |
12 |
15 |
16 |
ではなく
OFFICE_NUMBER |
---|
11 |
12 |
15 |
16 |
2 |
6 |
8 |
となります。
そこで、データを2桁で揃えるようにし、1桁のデータは先頭に0を付加してみます。
やりたいことの整理
文字列が格納されている特定の列において
- データを2桁にする
- 足りない桁は 0 で埋める
ということをやってみます。
サンプルデータ
データセットとして登録
OACにログインし、サンプルデータのExcelファイルをブラウザ画面に直接ドラッグ&ドロップします。
OACでビジュアライズ
アップロードしたデータセットを読み込んで、新規のワークブックが作成されます。
現状を確認
「OFFICE_NUMBER」と「REVENUE」を選択して、ビジュアライゼーションを作成してみました。
式の編集
画面上部中央の「データ」をクリックします。
編集アイコンをクリックします。
ブラウザの別タブが開きます。
「OFFICE_NUMBER」列の3点リーダをクリックし、メニューの「編集」を選択します。
式を編集します。
編集した式の例です。
REPEAT('0', 2 - LENGTH(OFFICE_NUMBER)) || OFFICE_NUMBER
「ステップの追加」をクリックします。
データセットを上書き保存して、ワークブックのブラウザタブに戻ります。
編集結果を確認
「ビジュアル化」をクリックします。
2桁化した「OFFICE_NUMBER」が反映されています。
自動的に反映されていない場合は、「データのリフレッシュ」をクリックしてみます。
完成です!