ブランチとは?
開発を複数人で並行して、機能の追加やバグの修正などといった作業を行う際に、プロジェクト本体に影響を与えずに、ブランチ(ポインタ)を作成することで、共同開発を行うことができるもの
ブランチは、コミットIDを記録したポインタを指している
ブランチの使い方
ブランチを使った並行開発イメージ図
なぜブランチを作成するのか?
Guthub上で、チーム開発をする上で他のメンバーの作業の影響を受けないように、メインのブランチ(masterブランチ)から自分の作業専用のブランチを作成する。 そして作業の終わったメンバーは、メインのブランチに自分のブランチの変更を取り込んで行く(merge)のが一般的
ブランチを作成するメリット
・プロジェクトの本線に影響を与えることなく作業を実施することができる
・ブランチを作成することで、目的に合った作業を同時並行で行うことができる
・不具合が発生した場合の対応を容易に実施することができる
matserブランチ
主となるブランチのため、作業用のブランチからmasterブランチにmergeする際は、変更内容の確認や検証をしっかりやった上でmerge及びpushする
マージ(merge)
複数の連続するコミットを 1つの履歴に統合すること(materブランチに統合する)
ブランチ関係のコマンド
$ git branch <ブランチ名> (ブランチの作成)
$ git branch -a (ブランチ全てを表示)
$ git checkout <ブランチ名> (ブランチを切り替える)
$ git checkout -b <ブランチ名> (ブランチ作成とそのブランチに切り替え)
$ git branch -m <旧ブランチ名> <新ブランチ名> (ブランチ名を変更)
$ git branch -d <ブランチ名> (ブランチを削除)
ブランチを統合する際に気をつけること
コンフリクト
リポジトリの別々のブランチで同じファイルの同じ行に対して、異なる編集を行った時に起きる現象
コンフリクト解消方法
参考
Git： もう怖くないGit！チーム開発で必要なGitを完全マスター (Udemy)