Scene CaptureによるRender Targetへの描画を準備済みのScene Capture 2Dではなく、Cine Cameraで行う方法
この記事はUnreal Engine (UE) Advent Calendar 2025の2日目の記事です
まず、Scene Capture 2Dを使えばRender Targetへの描画ができます
ぶっちゃけこれを超える内容を要求することはほぼありません。普通のカメラで事足りることがほとんど
しかし、時と場合によってはCine Camera じゃないとダメなの!見たいな瞬間があります
これを解決するのが自作Cine Camera Scene Captureってわけ
BP_Cine Capture 2Dを自作する
そう難しい内容ではありません。割とどんな場面でも応用が利きます。
なぜなら、SceneCaptureをSceneCaptureたらしめているのはScene Captureコンポーネント2Dだからです。こいつが本体。ふだんのゲームプレイ中のカメラとかをCaptureしたいときはこれをカメラコンポーネントの子として足してやればOK、

ICVFXプラグインを追加することで、Cine Capture コンポーネント2Dを使えるようになります

つまりCine Camera Actorを親にしてBPを作って

Cine Capture コンポーネント2Dを足してあげれば

簡単にCine Camera の映像を写し取れるSceneCapture2DのCine Camera版を作成できます。

Scene Capture 2Dだとポストプロセスを表示するのにごにょごにょしたりその割になんかポストプロセス見た目と違くね?となるのに対してこっちだと見たままのポストプロセスが出てくるのでそれはそれで便利

