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Epic Online Servicesのプラグイン/チュートリアル検証~Set up EOS編~

Last updated at Posted at 2025-12-11

はじめに

本記事は↓の動画の検証です。内容はほぼなぞっているだけ。

筆者はC++を使えなければネットワーク関係もBPでうっすらネットワーク内マルチが作れる程度、EOSはチンプンカンプンです。そこのところどうぞよろしくお願いいたします。

環境

UE5.6
Windows

目次

プラグインの用意
EOSのセットアップ
EOS Developerでプロジェクトを作成する
EOSのセットアップ2
テスト用にbp組む

プラグインの用意

今回はEOSIntegrationKitというプラグインを使用します。これはFABで公開されているので、1万くらい出せばビルド済みノーセットアップダウンロードするだけで使えるプラグインを買うことができます

で、お金がないので今回は↑の動画でもある通りGitからセルフでビルドしていきます。

Gitからソースを持ってくる

Gitを開いてZipをダウンロードします。
image.png

EOS SDKをダウンロードしてくる

プラグインの中のSDK部分をアップデートする必要があるのでEOSDeveloperからSDKをダウンロードしてくる必要があります。
製品が必要なので、もし一個も製品を持っていない人は動画のこの辺から見て新しい製品を作成してください

持っているひとは製品を開いて動画と同じバージョンのものを取得してください

image.png

プラグインにダウンロードしたSDKの中身を入れる

ダウンロードしたEOS-SDK-41373641-v1.17.0(バージョン名)\SDK下の4つ

image.png

プラグイン側の
EOSIntegrationKit-main\EOSIntegrationKit-main\Source\ThirdParty\EIKSDKにコピペします
image.png

image.png

プラグインのビルド

ダウンロードしてSDKをコピペしたプラグインをUEでビルドしていきます。
今回は5.6のプラグインなので5.6でC++のプロジェクトを作成します。

image.png

作成したプロジェクトにプラグインフォルダを作成します

image.png
EOSを移し替えたプラグインをPluginsフォルダに入れます。
※名前はお好みで編集してください。(今回は-mainを消しています)
image.png

大体この記事と似たような手順を踏みます

・slnとかSaveとかIntermediateとかを消して再生成
・ソリューションクリーン
↑ここまで

無事動いたらプロジェクトを起動。大量のプラグインを要求されるので通してビルドを待つ。
無事起動したらプラグインが入っていることを確認
image.png

プラグインのパッケージはお好みで行って下さい。(自分はBPだけになっているほうが好みなのでパッケージ化します)
※動画ではそのままやっています。自己責任。一応動くのは確認しました。

影響のあるプラグインを削除

手順に従ってFABプラグインをオフに。

EOSのセットアップ

プロジェクト設定を開いてEOSKitの設定を開く
※お好みに合わせて設定してください。今回は名前以外動画準拠
image.png

Organization Name
Product Name

image.png

Login Settings
image.png
Overlay Settings
動画ではEnable Overlayしか最初つけていませんが最終的に全部につけているのでつけておいていいです。
image.png

Artifact Settings
image.png

↑この後、IDなどをEOS Developerで作成して持ってきます

EOS Developerでプロジェクトを作成する

EOSDeveloperにアクセスします
新しく製品を作成(もしくは既存の製品)を開きます。
image.png

初めてEOS Developerを触る人はEpic Game Storeを開いてライセンスに同意してください

image.png

製品設定からクライアントを開きます
image.png
image.png

クライアントポリシーの追加

新規クライアントポリシーを追加を選択

image.png

動画準拠で設定
User Requiredはチェックを忘れずに!
image.png

Achievaments
image.png

Anti-Cheat
image.png

Ecom
image.png

Leaderboards
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Lobbies
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Sessions
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Notifications
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Playe Data Storage
image.png

Player Reports
image.png

Progression Snapshot
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Sanctions
image.png
image.png

Stats
image.png

Title Storage
image.png

Voice

image.png

新規クライアントポリシーを追加で確定
image.png

クライアントの追加

新規クライアントを追加を選択

image.png

こちらも動画準拠で設定
クライアント名とクライアントポリシー(先ほど作成したもの)を選択して完了
image.png

Epicアカウントサービスの設定

アカウントサービスを開く
image.png

アプリケーションを作成を選択
image.png

アプリケーションのアクセス許可とリンク済みのクライアントを設定

アクセス許可
image.png

注意
動画ではCountryをチェックするとバグが起きるのでチェックしないといっていますが、Login SettingsでCountryを使用しているのでチェックが入っていないとセッションに接続できません。

リンク済みのクライアント
image.png

EOSのセットアップ2

製品設定→SDKのダウンロードと認証情報から不足していたIDの情報などを取得

image.png

Automatically Setup EIKにチェック
image.png

チェックすると再起動しろ的な警告が出るので再起動してください

テスト用にBPを組む

テストとして、EOSを起動してみます。BPをレベルブループリントか何かにこんな形で書いておきます。

image.png

スタンドアロンでプレイしてみます

うまくいくとこんな画面が立ち上がります
image.png

製品を作成したアカウント(もしくはおそらく組織のメンバー)でないと通りません

ログインしてパスワードとか打つとこんな画面に行きます。
Epicに認証されてないアプリケーションについての警告です。
image.png
Continue to appを選択。
image.png
image.png

Allowをクリック。
こうなると成功!フレンドなどを表示することができます。
image.png
image.png
感動!

おわり

ということでEOSセットアップ編まででした。動くまで地獄のように長かった…(まだ何もマルチプレイにすらなっていない)
動画はセッションの作成編に進んでいくので、おそらく次はその記事を書くと思います。アデュー!

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