##やらかし
デプロイを任されたが、マージされていないことに気づかずオフィス待機状態になった話
経歴
SESのSIer。
GitBashはほぼ触ったことがなく(今日までEclipse上でpushしていた)、
一年前まではVisualStudioのTFSを使っていた。
詳細
開発ブランチの総合テスト環境へのデプロイ依頼。ユーザも使っているらしい。
まず、クローンしていない場合はクローンを行う。
git clone -b kaihatu/sogo-branch http:000/workspace.git
開発、総合テスト環境をプルして最新状態にする
git pull
ブランチの切り替えは下記の通り
例)開発用ブランチ(kaihatu_branch)をチェックアウト
git checkout kaihatu_branch
総合テスト用のブランチにマージするため、
再度、総合テスト用のチェックアウトしておく
すぐにコミットは行わず、まずマージを行う。
※このコマンドが失敗の原因
git marge --no-commit origin kaihatu_branch
競合がないことを確認出来たら、プッシュする
git push
すると以下のようなメッセージが出た
Already upto date. (すでに最新です.)
アップデート(更新)したってことね、理解した(理解してない)。
ビルドなど、デプロイ作業を行う。
しばらく後
僕「おや、リーダーにメールがたくさん届いている。リーダーは大変だなぁ」
とか思っていたら、リーダが駆けつけてきて
リーダー「お前、デプロイできてないぞ」
僕「」
原因
コミットができてなかった。
反省
まず、マージしたら差分のあることを確認する
git log -m -1 --name-status
-m
はログ上でマージを普通のコミットのように扱う
-1
はひとつ前のコミット分だけ表示
--name-status
は変更したファイルを表示する
ログにマージされたファイルがあることを確認したら
コミット
git commit
思ったこと
TFSに比べてGitの操作って複雑だなと。チェックイン、チェックアウトですべて事足りた時代が懐かしい。
やらかしおじさんと化して暇になったので、DockerとJavascriptの勉強を始めた。