はじめに
Ubuntu 16.04をUSBメモリにインストールしてUEFIで無理やりSecure bootさせる方法。
注意!正しいやり方ではありません。
参考
準備
- USBメモリ(インストール先メディア)
- Liveインストールメディア
手順
インストール開始まで
Windowsの入っているディスクは外しておいた方がよい。間違えて上書きしないように。
- インストーラをLegacy BIOSモードで起動する
- インストール先メディアをフォーマットする
- パーティションテーブルはGPT
- 第1パーティションをFAT32にフォーマット、容量は200MiB以上
- 第2パーティションはubuntuのroot(ext4)
- swapは無し(USBメモリなので)
インストール
普通にインストール。
ブートローダはLegacy BIOS対応のGRUBにする。
インストールが終わってもまだ再起動しない。
Fat32パーティションの設定
インストール先のUSBメモリをマウントしてfstab
を編集。Fat32のパーティションのマウント先を /boot/efi
にする。
EFIブートローダ
インストール先メディアのFAT32パーティションをどこか適当にマウントする。
署名つきのEFIブートローダが欲しいので,インストールメディアから BOOTx64.EFI
と grubx64.efi
をコピーする。
grub.cfg
を作る。中身は
configfile (hd0,gpt2)/boot/grub/grub.cfg
以上のファイルをFAT32に次の配置で置く。
/EFI/BOOT/BOOTx64.EFI
/EFI/BOOT/grub.cfg
/EFI/BOOT/grubx64.efi
再起動
BIOSをUEFIモードに戻して再起動。
うまくインストールできていればUEFIでUbuntuがブートする。