PHP <input type=”date”>のバリデーションの方法

概要

会社情報を登録して、表示するメモアプリを作成していたのですが、<input type="date">のバリデーションがめんどくさかったので、残しておこうと思います。

バリデーションで確認したい事 2つ

1.日付が正しい形式で入力されているか？を確認する

yyyy-mm-dd の形式で入力がされているかどうかを確認する。
日付以外の文章などが入力されている場合はエラーを表示するようにする。

2.存在する日付かどうか？を確認する。

2022年の17月65日みたいな、ありえない日付が入力されている場合はエラーを表示する。

ユーザーが入力をするフォーム

<form action="index.php" method="POST">
    <div>
        <label for="date">設立日</label>
        <input type="date" id="date" name="date">
    </div>
</from>

使用した処理

$dates = explode('-', $date);

    if (count($dates) !== 3) {
        $errors['date'] = '日付を正しい形式で入力してください';
    } elseif (!checkdate($dates[1], $dates[2], $dates[0])) {
        $errors['date'] = '日付を正しい日付で入力してください';
    }

$dateユーザーが入力した日付
$datesユーザーが入力した値を、年、月、日にの3つに分けたもの

手順

$dateを3つに分割して、$dates変数に格納する。

explode関数を使用して、日付を3つに分割する。
yyyy-mm-dd → yyyyとmmとdd

$datesに格納

$date = [
	'yyyy',
	'mm',
	'dd'
]

count関数で形式を確認する

yyyy-mm-dd以外であれば、$errorsにエラーメッセージを入れる。

文章などが入っていた場合は、"-"で分割ができないためエラーになる。
※参考に関数についてのドキュメント記載

checkdateでありえない日付を確認する

存在しない日付であれば、$errorsにエラーメッセージを入れる。

checkdateのパラメータは(月,日,年)の順番で入れてください。

おわり

ある程度のバリデーションに関しては、HTMLのfromに備わっていますが、万が一を考えての処理になります。

参考

独学エンジニア
StackOverflow
PHP公式ドキュメント explode
PHP公式ドキュメント checkdate