はじめに
普段からループ処理を書いていると、途中で何を書いているかわからなくなったり、順番がおかしくなったりすることが多々あったのですが…良い方法を学んだので書き残しておきます。
繰り返し処理のコツ
1.日本語で本文の処理を書く
2.コードに置き換える
3.ループで囲む
4.変数の初期化等を追記する
以上4つの順番で処理を書いていきます。
感覚としては、ループの内側から外側にむかって順番に書いていく感じです。
例
例
スーパーで複数の商品を購入して、その合計金額を算出する繰り返し処理
1.日本語で本文の処理を書く
//料金を取得する
//料金を合計する
2.コードに置き換える
//まぁ料金は$price変数にしようかな~
//購入した商品は$itemにして~
//連想配列でpriceっていうキーを持ってて、そこに値を持ってる感じにしよう
$price = $item['price'];
//次は料金を合計したいから、$totalに値段を足していけばいいか~
$total += $price;
3.ループで囲む
//$itemだとループで処理しずらいな~
//$itemsっていう$itemを格納してる配列を作ってループを回そう
foreach ($items as $item) {
$price = $item['price'];
$total += $price;
}
4.変数の初期化等を追記する
//じゃあ変数の初期化をしようか
//見た感じ、$itemsと$totalかな~
$items = [
['name' => 'onion', 'price' => 100],
['name' => 'Carrot', 'price' => 120],
['name' => 'Cucumber', 'price' => 80],
['name' => 'potato', 'price' => 100],
];
$total = 0;
foreach ($items as $item) {
$price = $item['price'];
$total += $price;
}
終了。
おわり
この4ステップの良いところは、同時に複数の条件や計算をしないで済むとうところです。
初学者の方は使ってみてください。