ひとりアドカレbyタカハシ、ラスト記事です。
例年、ひとりアドベントカレンダーをやっている人は一定数います。すごいなあ、自分には到底無理だなあ、と思いながら読んでいたんですが、気づけば自分も書く側になってました。なんで始めたのかと聞かれると、あまり明確な理由はないです。
例年、いくつかのアドベントカレンダーには参加してました。例えばAWS Community Builders Advent Calendar 2025など。11月下旬くらいにいくつかのカレンダーへの参加を表明していくうちに、「ひとりアドカレ、ついにやっちゃう?」と何の気なしに思い立ち、勢いでアドカレを爆誕させました。
以下、やってみてどうだったかについて書きます。
率直な感想
毎日投稿はしんどいだろうなあ、とぼんやり思ってましたがそこまで苦ではありませんでした。
毎日エンジニアとして1日8時間以上技術と向き合っていると何かしら気づきや学びはあるので、それらを風化させず鮮度の高いうちに記事にするという感覚でした。記事執筆は大体朝の時間にやっていて、妻子がまだ寝ている5時〜7時くらいの間に起きてサッと書いて投稿してました。朝早すぎ!!と思うかもしれませんが、特にアドカレのために早起き習慣を始めたわけではなく、元から毎日5時台に起きる朝型人間だったのでそこは特別無理をしたわけではありません。
ただ、毎日投稿が余裕だったかと言われるとそんなことはなくて、後半はかなり自転車操業でした。
最初の方は5日分くらいストックを持ちながらゆったりとやっていました。が、すぐにストックはなくなり、12月最後の1週間は今日出す予定の記事をその日の朝に書くみたいな状態でした。ストックがなくなった原因ははっきりしていて、「飲み会」と「土日」です。深酒した翌日はさすがに5時には起きれませんし、土日は仕事しないので特に気づきや学びがなく、執筆が停滞しがちでした。
ひとりアドカレの良い側面
その日仕事をしているなかでの気づき・学びを可視化できるのが良いですね。
例えばこんなものです。
ひとりアドカレのつらい側面
毎日投稿のプレッシャーはやはりあります。
書きたいネタがあっても、そのネタを納得いくまで深掘りする時間が取れないことも何度かありました。締切と記事のクオリティがトレードオフになってしまうので、これはあんまりよくないなと思いました。納得いってない記事は後から編集して更新しようとは思っています。
総じて
やって良かったと思います。
エンジニアはやっぱりアウトプットが太い方が良いです。自分が何を成したかを形のあるものとして残しておくと、将来振り返る時に役立ちます。
ただし、来年もひとりアドカレをやるかと言われるとNOですw