2025 06 15
①AWS 通信 Cost
AWS上での通信コストに関して、なんとなくのイメージしか持っていなかったが、
以下のAWSブログ内容を整理し、理解してみる。
<参考資料>
https://aws.amazon.com/ko/blogs/architecture/overview-of-data-transfer-costs-for-common-architectures/
- AWSへ入る通信量は無料 (Direct Connect, Internet Gateway ...)
- コストはデータ転送する際(out)やデータ転送される際(in)も発生
- AZ間の通信のコスト(inとout)は同一 1a <-> 1c
- リージョン間の通信のコスト(inとout)は違う us-east1 <-> ap-northeast-1
- コストはデータ転送する際(out)やデータ転送される際(in)も発生
- あるVPCから同一リージョンのAWS Services(S3など)へInternet Gateway経由した通信料金は発生しない
- NAT Gateway → Internet Gatewayを経由した際には NAT Gatewayのデータ処理料金は発生
- あるVPCから他リージョンのAWS Services(S3など)へInternet Gateway経由した通信料金は発生する
- VPC Endpointを利用し、安全に通信することが推奨されるが、通信量は発生する
- 同一AZ間の通信はコストが発生しないあるVPCから***他リージョンのAWS Services(S3など)
- 他AZ間との通信はコストが発生する
- VPC Peeringを利用し、同一AZにあるVPC間の通信はコストが発生しない
- VPC Peeringを利用し、他AZにあるVPC間の通信はコストが発生する
- VPC Peeringを利用し、他リージョンにあるVPC間の通信はコストが発生する
- Transit Gatewayを利用し、他VPCと通信する際はAZに関係なくコストが発生する
- ALBの場合はターゲットが他AZにある場合、コストが発生しない
- NLBの場合はターゲットが他AZにある場合、コストが発生する
② VPC Endpoint
他リージョンのAWS Services(Cloudwatch、S3...)にはVPCエンドポイントを利用してアクセスすることはできない。同一リージョンのみ通信可能