はじめに
iOSアプリのリリースの際にサードパーティー製の認証(google signinなど)を用いるとSign in with Appleの機能を必須にしないといけないらしい.そのためにSign in with Appleを実装したのだが,意外と手順が面倒だったのでまとめる
前提
FirebaseAuthを用いてSign in with Appleを実装する.
Apple Developer Programへの登録は済んでいる
基本的なFirebaseとクライアントの連携は終わっているものとする
準備
Certificates, Identifiers & ProfilesページでSign in with Appleを有効にする
Server-to-Server Notification Endpointはhttps://YOUR_FIREBASE_PROJECT_ID.firebaseapp.com/__/auth/handler
に設定する.YOUR_FIREBASE_PROJECT_ID
は自分のfirebase consoleから確認してください
そして注意すべくポイントとしてfirebaseの連携するアプリケーションのバンドルIDとApple Developer上で登録するバンドルIDは一致させてください.
そしてXcode上でもSigning & Capabolitiesの項目にSign in with Appleを追加してください.
その後firebaseのドキュメントに沿って実装していけば無事にSign in with Appleを実装することができます.
終わりに
Sign in with Appleをする方(エンドユーザー)は簡単でいいが実装する方(開発者)は意外とめんどい...