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【Python】0からWebアプリ!ハンズオン(2)~ハローワールド編~

Last updated at Posted at 2020-08-03

概要

Pythonで0からWebアプリを作る機会があったので、そのまとめとして!
この記事ではAPIでハローワールドする方法について書いています。

これまでの記事
【Python】0からWebアプリ!ハンズオン(0)~環境構築編~ - Qiita
【Python】0からWebアプリ!ハンズオン(1)~設計、DB構築編~ - Qiita

こんな方に読んでほしい

  • プログラミング未経験だけどアプリ作ってみたい方
  • 新人Webプログラマの方
  • 経験者だけどPythonでWebアプリ書いたことない方

ゴール

HTML, CSS, JavaScript, Python, SQLを使ってCURD機能を持ったWebアプリを作成するのが目標です。

必要なもの

  • PC(Windows OS)
  • インターネット回線
  • わくわくした気持ち

1. フォルダ構成

今回作成するフォルダ、ファイルは以下の通りです。

todo/
 └ api/
  └ index.py

2. Bottle

Webアプリを作るときに大きな要素となるのがWebフレームワークです。
今回使用するBottleはPythonの軽量Webフレームワークです。
Bottle: Python Web Framework — Bottle 0.13-dev documentation
他にもDjango、Flaskといった有名なフレームワークがありますが、今回は小規模なので軽量で簡単なBottleを使うことにしました。
また、WSGIというインターフェースに対応しています。本来ならWebアプリをサーバーに配置するときに結構いろいろと考慮しなきゃいけないところ、結構簡単にWebアプリが作れるよ!ということです(ざっくり)

以下参考までに各フレームワークの特徴です。

  • Django: 大規模向け、機能豊富
  • Flask: 中小規模向け、そこそこの機能、WSGI準拠
  • Bottle: 小規模向け、軽量、WSGI準拠

3. Bottleのインストール

コマンドプロンプトを管理者で開き、以下のコマンドを実行してください。これだけです。
pip install bottle

4. ハローワールドしてみる

適当に作業フォルダを作り、そのフォルダをVSCodeで開きます。
そして、以下のフォルダ、ファイルを作成します。(.vscodeはVSCodeが勝手に生成します)
todo/
 └ api/
  └ index.py

image.png

そして、index.pyにコードを書いていきます。

index.py
# -*- coding:utf-8 -*-

# 外部のパッケージを読み込む
from bottle import route, run

# @routeに/helloと設定すると、http://localhost:8080/helloでアクセスできる
@route('/hello')
def hello():
    # Hello World!という文字列を返却
    return "Hello World!"

# Webサーバーの実行構成
# URLの "http://[host]:[port]/[route]" の構成となる
run(host='localhost', port=8080, debug=True)

F5キーを押して、「Python File」を選択します。
image.png

http://localhost:8080/hello
にアクセスしてみると、「Hello World!」と表示されているはずです!

まとめ

API実装の第一歩目として、ハローワールドしてみました!

次回は・・・

APIからデータベースに接続します!
【Python】0からWebアプリ!ハンズオン(3)~API実装編~ - Qiita

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