概要
Pythonで0からWebアプリを作る機会があったので、そのまとめとして!
この記事ではAPIでハローワールドする方法について書いています。
これまでの記事
【Python】0からWebアプリ!ハンズオン(0)~環境構築編~ - Qiita
【Python】0からWebアプリ!ハンズオン(1)~設計、DB構築編~ - Qiita
こんな方に読んでほしい
- プログラミング未経験だけどアプリ作ってみたい方
- 新人Webプログラマの方
- 経験者だけどPythonでWebアプリ書いたことない方
ゴール
HTML, CSS, JavaScript, Python, SQLを使ってCURD機能を持ったWebアプリを作成するのが目標です。
必要なもの
- PC(Windows OS)
- インターネット回線
- わくわくした気持ち
1. フォルダ構成
今回作成するフォルダ、ファイルは以下の通りです。
todo/
└ api/
└ index.py
2. Bottle
Webアプリを作るときに大きな要素となるのがWebフレームワークです。
今回使用するBottleはPythonの軽量Webフレームワークです。
Bottle: Python Web Framework — Bottle 0.13-dev documentation
他にもDjango、Flaskといった有名なフレームワークがありますが、今回は小規模なので軽量で簡単なBottleを使うことにしました。
また、WSGIというインターフェースに対応しています。本来ならWebアプリをサーバーに配置するときに結構いろいろと考慮しなきゃいけないところ、結構簡単にWebアプリが作れるよ!ということです(ざっくり)
以下参考までに各フレームワークの特徴です。
- Django: 大規模向け、機能豊富
- Flask: 中小規模向け、そこそこの機能、WSGI準拠
- Bottle: 小規模向け、軽量、WSGI準拠
3. Bottleのインストール
コマンドプロンプトを管理者で開き、以下のコマンドを実行してください。これだけです。
pip install bottle
4. ハローワールドしてみる
適当に作業フォルダを作り、そのフォルダをVSCodeで開きます。
そして、以下のフォルダ、ファイルを作成します。(.vscodeはVSCodeが勝手に生成します)
todo/
└ api/
└ index.py
そして、index.pyにコードを書いていきます。
# -*- coding:utf-8 -*-
# 外部のパッケージを読み込む
from bottle import route, run
# @routeに/helloと設定すると、http://localhost:8080/helloでアクセスできる
@route('/hello')
def hello():
# Hello World!という文字列を返却
return "Hello World!"
# Webサーバーの実行構成
# URLの "http://[host]:[port]/[route]" の構成となる
run(host='localhost', port=8080, debug=True)
http://localhost:8080/hello
にアクセスしてみると、「Hello World!」と表示されているはずです!
まとめ
API実装の第一歩目として、ハローワールドしてみました!
次回は・・・
APIからデータベースに接続します!
【Python】0からWebアプリ!ハンズオン(3)~API実装編~ - Qiita