Parrot OSをVirtualBoxで使用して、新規ユーザーを作成して、日本語入力できるようにします。
今回は、HOME Editionですが、Security Editionでも同様にできるはずです。
ダウンロード
https://www.parrotsec.org/download/から、VirtualBox用の仮想マシンをダウンロードします。
インポート
VirtualBoxを起動し、ファイルメニューの仮想アプライアンスのインポートを選択します。
ダウンロードした仮想マシンを選択して、「次へ」をクリックします。
「完了」をクリックします。（仮想マシンフォルダーをD:\VirtualBox VMsに変更しています）
インポートが終了後、インポートした仮想マシンを選択して、「設定」をクリックします。
ネットワークの「アダプター 2」タブの「ネットワークアダプターを有効化」のチェックを入れて、「割り当て」で「ホストオンリーアダプター」を選択して、「OK」をクリックします。
起動します。
起動してしばらくすると、アップデートをするか、聞かれますので、アップデートします。
パスワードは、「parrot」です。
設定
管理者ユーザーの作成
ターミナルを開きます。
新しい管理者ユーザーを作成します。
$sudo adduser new_root
$sudo groups user
user : user dialout cdrom floppy sudo audio dip video plugdev netdev lpadmin bluetooth scanner
$sudo usermod -aG dialout,cdrom,floppy,sudo,audio,dip,video,plugdev,netdev,lpadmin,bluetooth,scanner new_root
$sudo shutdown -h now
再起動後、ログアウトして、new_rootでログインします。
キーボード
メニューの「Control Center」を選択します。
「Keyboard」を選択します。
「+Add」をクリックします。
「Japan」を選択して、「+Add」をクリックします。
「English(US)」を選択して、「-Remove」をクリックします。
「Close」をクリックします。
タイムゾーン
「Time and Date」を選択します。
「Unlock」をクリックして、パスワードを入力します。
Time zoneで「Asia/Tokyo」を選択して、「Close」をクリックします。
user削除
$sudo deluser --remove-home user
日本語入力
fcitx5-mozcをインストールします。
$sudo apt install -y fcitx5-mozc
Control Centerの「Fcitx5 Configuration」をクリックします。
「Run Fcitx5」をクリックします。
「Mozc」を選択して、「←」をクリックして、「Mozc」を選択して、「↑」をクリックします。
「Apply」をクリックして、「Close」をクリックします。