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AWSアカウントにつけられるエイリアス(別名)の命名規則

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AWSのマネジメントコンソールにサインインするときに入力する「12桁の数字」ことAWSアカウントID、これには「自社名 (または他のわかりやすい識別子)」をエイリアス(別名)として設定することができます。設定はマネジメントコンソールからでもAWS CLIからでも可能です。

ただし完全に任意のエイリアスを付けられるわけではありません。マネジメントコンソールでの表示からすると、以下の制約があるようです。

  • 28文字以内
  • 使用できる文字は英子文字、数字、-(ハイフン)だけ
  • すでに使われているエイリアスは使用不可(おそらく世界中でユニークであることが必要)
    image.png

ユニークな文字列(まだ使われていないエイリアス)かどうかは、以下のようなサインインURLを試してみればわかりそうです。

https://your_account_id.signin.aws.amazon.com/console/

「your_account_id」に、例えば以下のURLのうち、1つ目のいかにも使われていそうな master を入れたURLにアクセスしてみるとサインイン画面が表示されます。つまり master というエイリアスは存在する、すでに使われてるということです。しかしでたらめな文字列 grauysdsrosvlxgd094ue を入れたほうは404 not foundになります(いまのところ)。これはエイリアスとしておそらく使われていない文字列です。

AWSアカウントを識別できないといけないので重複不可だろう、URLに使われるので文字種制限があるだろう、つまり「AWS S3バケットの命名規則」みたいな感じだろうと思っていましたが、文字列長が短くピリオドが使えないなどもう少し厳しいですね。

エイリアスの命名規則などを公式ドキュメントでうまく探せなかったので、メモでした。

参考

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