MathJaxを使えば、Web上で綺麗な数式を表示できて便利ですが、たまに利用するだけでは記法を思い出すのに苦労します。そこで、できるだけ狭いスペースで、多くの情報が即座に手軽に引き出せるように、MathJax早見ページを作ってみました。
TeX文字を多量に詰め込んでいるため、ページの立ち上がりにはやや時間を要しますが、立ち上がってしまえば、あとはサクサクと反応すると思います。
画面1に示すように、目的のTeX文字の上を左クリックすれば、その文字がハイライト表示され、左下に小窓が現れてTeX記法が直ちに表示されます。右クリックによるMathJax特有の表示方法よりも操作ステップ数が少なく迅速です。
また、右上の「使ってみる」ボタンをクリックすると、左上に画面2のような小窓が現れ、上の欄に自由に入力したTeX記法が、TeX文字に変換されて下の欄に表示されます。
なお、現在、MathJaxの最新バージョンはV3ですが、このページはまだV2で動作しています。しかし、「導入」や「突出部無視」・「追加変換」を除けば、基本動作は殆ど変わりません。このベージに最新バージョンをまだ適用していないのは、V2で使用できた裏技の一部がV3では使用できなくなったため、対話形式の動作の一部を移植しにくい状況にあるためです。そのうちに移植するつもりです。