Visual Studio 2022 に備えて大量の C# アプリを一気に作る #C#

2021年4月19日に Visual Studio 2022 のアナウンスブログが公開されました。
Visual Studio 2022 | Visual Studio Blog

※注意：本記事執筆時点では、まだ Visual Studio 2022 はリリースされていません。

Visual Studio 2022 の最大の特徴としては 64ビット化されるということです。
つまり、巨大なアプリケーションの開発時でも Visual Studio がメモリ不足に陥りにくいということです。

上記のブログでも 1600 のプロジェクトを含むソリューションの起動の様子が載っています。

Visual Studio 2022 がリリースされた暁には私も同じ様子を体感したいので、巨大なソリューションを一気に作れるようにします。

.NET Core ならコマンドライン (CLI) が提供されているため、すべてコマンドでソリューションファイルやプロジェクトファイルを作ることが可能です。
for文でひたすらに作っていきましょう！

SOLUTION_NAME=HugeDotnetSolution
dotnet new sln -o $SOLUTION_NAME
cd $SOLUTION_NAME

for i in `seq 1000`
do
  APP_NAME=ConsoleApp$i
  dotnet new console -n $APP_NAME --no-restore
  dotnet sln $SOLUTION_NAME.sln add $APP_NAME
done

（追記）上記のコマンドで C# のプロジェクトを 1000個 つくってみた動画を載せておきます。
プロジェクトのリストアは行わないようにしていますが、私の環境では30分かかりました。