リンクラフト株式会社でエンジニアとして働いている @zattokonnamon です!
(諸事情により、tsasaki_が代筆します)
LINCRAFT Advent Calendar 2025、記念すべき最終日25日目を担当させていただきます!
今年のクリスマスの予定は、「単番バッセン(バッティングセンター)」ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。とりあえず…メリークリスマス!
はじめに
私は今年の9月にリンクラフト株式会社に入社し、10月から広告業界のシステム部にPM補佐として参画しています。 エンジニア経験はあるものの、1年ほどのブランクがあり、PMのような業務は全くの未経験。
現場に入って最初に抱いた正直な感想は、「なんか覚えることと業務量、多くね!?!?!?!?(汗)」です。
しかしあくまで私は「補佐」という立場。隣を見れば、PMの方はさらに多くの案件を抱え、会議に出まくっています。
「未経験の自分が、この荒波の中で役に立つには、人の何倍も働いて、全部を完璧にこなさなきゃいけない……」
そうやって鼻息を荒くしていた参画当初、運命的に出会ったのがエッセンシャル思考という一冊の本でした。
この本との出会いによって、私の仕事に対する考え方はすこし楽になりました。
「より少なく、しかしより良く」
今回は、忙しい現場を生き抜くために、私が実践している「エッセンシャル思考を体現するための習慣」についてお話ししたいと思います。
エッセンシャル思考って何だ
エッセンシャル思考とは、
「より少なく、しかしより良く」という考え方です。
数ある選択肢の中から、本当に価値のあるものだけを選び、
そこに時間とエネルギーを集中させる。
私自身はそう解釈しています。
この考え方は、グレッグ・マキューン氏によって提唱され、
2014年に出版された同名の書籍は世界的なベストセラーにもなりました。
情報過多の現代だからこそ、より重要性を増している考え方だと感じています。
| 非エッセンシャル思考 | エッセンシャル思考 |
|---|---|
| すべてをやろうとする | 重要なことだけをやる |
| 「どうすれば全部できるか?」 | 「何が本当に重要か?」 |
| やることリストが常に満杯 | 余白を持ったスケジュール |
| すべてが最優先 | 明確な優先順位がある |
現場参画後最初に陥った状態
PM補佐として現場に入った当初、こんな状態でした。
- 依頼されたことを全て完璧にこなそうとする
- やることリストの優先順位を全て最優先にする
- マルチタスクをこなそうとする
「期待に応えてみせる!」
「全部完璧にこなして早く上司から認められたい!!」
「仕事ができることをアピールして会社の評価も上げないと!!!」
心意気だけはあっぱれですが(自分で言います)
これでは意識が高いというより、勝手に全部を背負い込んで自滅しにいっている感が強いです。
優先順位を付けられていないまま、すべてを最重要事項として扱い、
結果として本当に大事なことに集中できていませんでした。
「全てを優先するということは何も優先していないことと一緒」
まさにこの状態です。
完全に非エッセンシャル思考です。
マルチタスクをこなしているつもりでも、実際には注意力が分散し、
判断の質もアウトプットの精度も下がっていました…。
エッセンシャル思考を意識するために私がやっていること
そんな鼻息の荒い私がより少ない稼働でよりよい結果を出すために意識していることを書いてみます。
① 「全部自分でやる」を捨て、人に頼る
まず捨てたのは、
「振られたタスクはすべて自分で完璧に完遂しなければならない」
という思い込みです。
その代わり、自分のリソースを本当に重要なことに集中させるため、意識的に周囲を巻き込むようにしました。
具体的にやっていること
-
分からない用語はその場で聞く
知ったかぶりをせず、その場で解消して理解の解像度を上げる -
判断に迷ったらすぐ相談する
一人で悩む時間を極力なくす -
理解した内容を言語化して確認する
「認識のズレ」という最大の手戻りを防ぐ
未経験だからこそ、
「早く聞く・早く確認する」ことが、
自分だけでなくチーム全体の手戻りを減らす最大の貢献だと実感しています。
②「全部やろう」を手放し、集中する順番を決める
ここで意識したのは、
「タスクを減らす」ことではなく、「集中を分散させない」ことでした。
TODOをすべて終わらせようとすると、
結局どれも中途半端になってしまいます。
だからこそ、
「何をやるか」ではなく「何に集中するか」を決めるようにしました。
- 打ち合わせ中は理解することだけに集中する
- 途中で来た通知やLINEは見ない
- あらかじめ決めた優先順位どおりに進める
- 気になっても別タスクには手を出さない
このシンプルなルールだけでも、
頭の中のノイズが減り、確かな手応えが残るようになりました。
③ 「予定を埋める」を捨て、バッファを死守する
現場では、予期せぬトラブルや差し込み依頼が必ず発生します。
予定を100%埋めるのは、
渋滞のない道路に車を詰め込み、一度事故が起きたら即座に麻痺する状態と同じです。
私が決めているルール
- 予定の前後10分は必ず「空白」を確保する
- 60分のタスクは「40分で終わらせる」前提で計画する
この余白があるおかげで、
急なトラブルにも冷静に対応でき、
周囲とのコミュニケーションも丁寧さを保てるようになりました。
結果として、この余白こそが
プロジェクト全体の安定感を支えているのだと気づきました。
まとめ
まだ経験は浅く、エッセンシャル思考についても決して完ぺきに実践できているわけではありません。
それでも、「全部をやろうとしていた頃」よりも、
「本当に大事なことに集中するようになった今」の方が、
わずかながらも現場に貢献できている実感があり、心にも余裕があります。
この考え方は、経験者・未経験者、
エンジニア・非エンジニアを問わず、
仕事に向き合ううえで共通して大切なものではないでしょうか。
これからも迷いながら、試行錯誤を重ねる日々が続くと思いますが、
エッセンシャル思考を意識し続けること自体を大切にしながら、
日々の仕事と向き合い、少しずつ成長していきたいと思います。
同じように悩んでいる方の、何か一つでもヒントになれば嬉しいです。
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