16
26

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

iPadでSSHクライアントを使ってみる

Last updated at Posted at 2016-10-04

#はじめに
この記事は、iPadでSSHを利用してAWSのEC2にアクセスしたい方に対し、クライアントアプリのインストールからアプリの設定、アクセスの仕方までを解説するものです。

筆者の環境は以下の通りです。

iPad: iPad4 + iOS10.0.2
Bluetooth Keyboard:Logicool製

なお、これから紹介するアプリはiPhone版もあります。試しにiPhone7でvSSH Liteを動かしてみましたが、きちんとログインできました。画面は小さいですが、Ctrl+Cも機能しました。

#無料SSHクライアントを探そう

APP Storeで"ssh"をキーに検索するといくつか出てきますが、Serverauditorが広告も出ず、画面も広くてよいと思います。

ほかには

等がありますが、iTerminalは若干使い勝手がよくないかなあ? と思いました。個人の感覚もあると思うので、自分にあったものを選んでください。

#Serverauditorのインストールと設定

インストールは特に問題ないと思います。アプリを起動すると以下の画面が表示されます(画像が白いですが、気にしない:-p)。

IMG_0270.PNG

矢印にしたがい「+」をタップしたいところですが、EC2へのアクセスにキーペアを利用したいので、まずはキーペアを作成し最寄りのPCにダウンロードし、メールソフト等を利用してiPadからキーペアファイルをテキストを閲覧できるようにしてください。

筆者の場合、ダウンロードしたキーペアファイルの拡張子を.pemから.txtに変更、gmail宛にファイルを添付して送り、iPadのgmailアプリでテキストファイルを開きました。なお、キャプチャーしたキーは、無効化しています。

IMG_0271.PNG

テキストをクリップボードにコピーしたら、Serverauditorに戻って左上のメニューアイコンをタップし、「Keychain」をタップしてください。

IMG_0272.PNG

Keychainの画面で右上の「+」をタップし、「New Key」を選び、「Paste」タブをタップすると次の画面となるので、任意のKey Nameを入力し、下半分の入力欄にペーストしてから「Save」をタップすると秘密鍵が保存されます。

IMG_0275.PNG

次にメニューから「Hosts」をタップし、右上の「+」アイコンをタップし、「New Host」を選択します。

IMG_0277.PNG

任意のAlias、定められたHost、Port、Usernameを入力し、Passwordは鍵のアイコンをタップし、先ほど保存した秘密鍵を選択、文字の大きさと色合いをお好みで選択し、Saveをタップしてください。

IMG_0281.PNG

作成されたホストをタップすると接続されます。Wi-Fi環境によってはアクセス制限かかっている可能性もあるため、その場合は4Gでアクセスしましょう。次の画面が開けば、無事アクセス完了です。

IMG_0283.PNG

以上、説明終わりです。

16
26
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
16
26

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?