まえがき
最近vscodeでasciidocやlatexといったものを利用して文章を長く書くことが多く,決まった関数や文字を何度も打つのが面倒になってきたのでショートカットキーを設定して,パっとすぐに関数や決まった文字列を打てるようにしたくなった.
手順としてはかなり簡単であったのが忘れた時ようにメモ感覚で残しておく.
手順1
まず初めに,vscodeでkeybindings.jsonを開く.
開き方は,コマンドパレット([F1]キー全OSで共通.またはWindows/Linuxでは[Ctrl]+[Shift]+[P]キー,macOSでは[Command]+[Shift]+[P]キー)を開く.
そしたら空欄に「keyboard」と打つと,「基本設定:キーボードショートカットを開く(JSON)」をクリックすることでkeybindings.jsonを開ける.
※ここで注意が必要で似たような「基本設定:既存のキーボードショートカットを開く(JSON)」といったものがあるので間違えないように!!!
keybindings.jsonを開くと以下のようになる.
そしたら,以下のように書き込む.
これは「ctrl」+「j」を押すことで,「あいうえお」という文字が出力される.
コピペ用
[
{
"key": "ctrl+oem_3",
"command": "type",
"args": {"text": "あいうえお"},
"when": "editorTextFocus"
},
]
※注意が必要で,右下にあるキーバインドの定義を使用すると.
下の図のように出てくる.
「args」プロパティを追加することはみんながするだろうが,「command」プロパティを「type」に変更しないとちゃんと実行されない.
ほんとのほんとの注意
もともとあるコマンドに上書きしてしまう形になるので,
コマンドパレットにも出てきた「ヘルプ:キーボードショートカットの参照」を見て必要のないコマンドにショートカットキーを設定するようにしましょう.個人的におすすめは,「ctrl」+「oem_3(@キー)」とかかな.
実行結果
まとめ
長い固定文とか,よく使う?書く?のに微妙に長くて打つのが大変だったり,短くても半角全角を切り替えて打たなければならない固定文だったり,関数でも候補として出てこないようなものだったり,,そんなときに楽にしてくれる内容でした.
まあそもそもタイピングが早い人とかは,こんなこと思わないんだろうけど,,,