はじめに

IoT入門の足がかりとして、Wio LTEを使って温湿度を計測するところまでやってみたが、何箇所が躓いたところがあったので、ここにメモを残しておく。

環境

この記事を読んでるってことは、おそらくWio LTEで何かをしようと思ってる人だと思うので、あまり詳しくは書きませんが、主な特徴としては以下が上げられます。

私はソラコムが販売しているスターターキットを使いました。

基本的には、Githubで公開されている環境構築手順がきちんとしているので、あまり困らずにLチカまでは行なえます。
Arduino IDEのインストールとセットアップ

※記事執筆時点では、動作確認用試供品として「MicroUSBケーブル」が付属してきますが、私の場合はこのケーブルが不良品でマイコンボードに刺さらず、無理に刺そうとして壊しそうになったので注意が必要かもしれません。（試供品なので、不良品対象外です）

スターターキットに付属しているデジタル温湿度センサーをGROVE（D38と書かれているソケットへ）経由で接続する。
Wio LTEをDFUモードで起動させる。
Arduino IDEのメニューからファイル＞スケッチ例＞Wio LTE for Arduino＞grove＞grove-temperature-and-humidity-sensorを選択する。
表示されたスケッチをマイコンボードへ書き込む。
Wio LTEを通常モード（runtime mode）で再起動させる。
シリアルポートが未設定の場合は、メニューツール＞シリアルポート＞/dev/cu.usbmodem1411を選択する。
「シリアルモニタ」を選択し、シリアル通信ウィンドウを表示させる。

※この「シリアルモニタの起動」で躓きました。