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Wio LTEで温湿度を測るまでの手順まとめ

Last updated at Posted at 2018-01-07

はじめに

IoT入門の足がかりとして、Wio LTEを使って温湿度を計測するところまでやってみたが、何箇所が躓いたところがあったので、ここにメモを残しておく。

環境

  • Mac OSX El Capitan(10.11.6)
  • Grove IoT スターターキット for SORACOM

Wio LTEって

この記事を読んでるってことは、おそらくWio LTEで何かをしようと思ってる人だと思うので、あまり詳しくは書きませんが、主な特徴としては以下が上げられます。

  • Seeed社が開発しているマイコンモジュール
  • LTEモジュールが付属しているので、SIMを挿せばモバイル通信可能
  • Arduino IDEを使ってプログラミング&ファーム書き込みが可能

私はソラコムが販売しているスターターキットを使いました。

Lチカまでの作業

基本的には、Githubで公開されている環境構築手順がきちんとしているので、あまり困らずにLチカまでは行なえます。
Arduino IDEのインストールとセットアップ

※記事執筆時点では、動作確認用試供品として「MicroUSBケーブル」が付属してきますが、私の場合はこのケーブルが不良品でマイコンボードに刺さらず、無理に刺そうとして壊しそうになったので注意が必要かもしれません。(試供品なので、不良品対象外です)

温湿度計を動作させる

  1. スターターキットに付属しているデジタル温湿度センサーをGROVE(D38と書かれているソケットへ)経由で接続する。
  2. Wio LTEをDFUモードで起動させる。
  3. Arduino IDEのメニューからファイルスケッチ例Wio LTE for Arduinogrovegrove-temperature-and-humidity-sensorを選択する。
  4. 表示されたスケッチをマイコンボードへ書き込む。
  5. Wio LTEを通常モード(runtime mode)で再起動させる。
  6. シリアルポートが未設定の場合は、メニューツールシリアルポート/dev/cu.usbmodem1411を選択する。
  7. 「シリアルモニタ」を選択し、シリアル通信ウィンドウを表示させる。

※この「シリアルモニタの起動」で躓きました。

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