ネチケット

インターネット老人会の魔法書 Advent Calendar 2023 の8日目の記事です。

ネチケットとは

【意味】 ネットワーク＋エチケットの造語。インターネットやEメールを使用する上で遵守すべきエチケット、マナーのこと。

この言葉が生まれた経緯

日本でインターネットが流行り始めた創世記、まだドコモのiモードもなかった時代はインターネットは一部のパソコンオタクの趣味でしか使われておらず、いろんな規制が緩く無法地帯でした。

今ではインターネット上の書き込みで名誉毀損で訴えられたりするのも珍しくありませんが、当時はスマイリーキクチさんの騒動でもわかるようにそういう行為があっても警察でも相手にしてくれず、相手がわからないので訴訟も起こせず、誹謗中傷を書いたり、個人情報を書いたり、掲示板を荒らしたりということが横行しました。

誰が最初に言い始めたのかはわかりませんが、「インターネットの世界でもオフラインの世界と同様にルールとマナーを守ろう」という思いがユーザの間に広まり、自然と生まれたんじゃないかと思っています。

最近は

この言葉あまり聞かないですね。
行儀が悪い人を懲らしめる法律とか判例は増えましたが、治安の悪さはその時とあまり変わっていない気がします。