WebSocket の動作確認に wscat が便利すぎる件
WebSocketに対応したCloudFrontをwscatで疎通確認してみた
既に記事がありましたが、自分メモ。
どんな時に使う?
WebSocket の接続試験を行う時に、いちいちサーバー・クライアント側でプログラムを書くの面倒だなーと思っていたら、調べてみた所 wscat
という便利な npm があったので使ってみました。
インストール方法
Node.js が入っていれば npm
コマンドでインストール可能。
$npm install -g wscat
Node.js がまだ入っていない場合には各 OS などに併せてインストールしておいて下さい
サーバー
-l
オプションを指定してコマンドを実行することで指定したポートで WebSocket を受け付ける(listen)事ができます。
以下は 8000番ポートで受付を行う際の例
$wscat -l 8000
クライアント
サーバー側が HTTP の場合、ws
スキームを使い、HTTPS の場合には wss
スキームを利用する必要があります。
Difference between ws and wss?
# HTTP
$wscat -c ws://example.com:8000
# HTTPS
$wscat -c wss://example.com:443