GitLab project Import/Export
GitLabにはProjectのimport/export機能があります。
しかし、GitLabのバージョンによってexportしたファイルがimport出来ない場合があります。
| GitLab version | Import/Export version | 
|---|---|
| 11.1 to current | 0.2.4 | 
| 10.8 | 0.2.3 | 
| 10.4 | 0.2.2 | 
| 10.3 | 0.2.1 | 
| 10.0 | 0.2.0 | 
| 9.4.0 | 0.1.8 | 
| 9.2.0 | 0.1.7 | 
| 8.17.0 | 0.1.6 | 
| 8.13.0 | 0.1.5 | 
| 8.12.0 | 0.1.4 | 
| 8.10.3 | 0.1.3 | 
| 8.10.0 | 0.1.2 | 
| 8.9.5 | 0.1.1 | 
| 8.9.0 | 0.1.0 | 
出典:https://docs.gitlab.com/ee/user/project/settings/import_export.html
せっかく、exportしたけれどの新しいGitLabへimport出来なかった!という方がいらっしゃらないでしょうか。
私も移行しようと思ったのですが、この問題で残念な思いをしたことがあります。
そんな時は自前でdockerを使って、bundle exec rake db:migrate RAILS_ENV=productionしちゃいます。
すでにProject import/exportができるバージョンでしたら、同じimport/exportバージョンのGitLabをdockerで立ち上げて、該当Projectをimport。
GitLabのdockerイメージをバージョンアップしたいバージョンまでアップデートします。
(基本的にはdocker runするだけ)
dockerイメージは基本、起動時にdb:migrateを実施するようになっていますので、GitLabのアップデートがすんなり出来ます。
アップデート後は再度exportすることで、import/exportのバージョンを合わせることができます。
GitLabもv11.9.0がリリースされましたし、exportして新しいGitLabを試してみてはいかがでしょうか。