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anacondaでPython環境構築から仮想環境構築まで

Last updated at Posted at 2016-10-04

はじめに

研究でpythonを使う必要があったので、環境構築した内容を共有します。
まず、macの場合はシステムにはじめからpython2.7が入っています。

pyenv

pythonの複数バージョンを管理してれます。
Rubyで言うrbenv的なやつです。

早速インストールを行います。
いくつかインストール方法はありますが、今回はHomebrewでインストールします。

$ brew install pyenv

次にPATHを通します。

 .bash_profile
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init -)"
$ source ~/.bash_profile

インストール可能なpython一覧を確認できます。

$ pyenv install -l

Anaconda

次にAnacondaをインストールします。
これは、python本体に加えて、様々なパッケージを一括でインストール可能にしたパッケージです。
pyenvを使ってインストールします。
今回はversion 2.x系での環境構築を行います。

$ pyenv install anaconda-2.4.0

これで2.x系のanacondaが入りました!
このanacondaにはpython2.7が入っています。

$ pyenv global anaconda-2.4.0
$ python --version
Python 2.7.12 :: Anaconda custom (x86_64)

インストールしたanacondaを指定することで、システムではなくanacondaのpythonになりました!
pythonのバージョンを確認するとPython 2.7.12になってますね。

仮想環境構築

次にanacondaで仮想環境を構築していこうと思います。
開発はこの仮想環境で行っていきます。
もし何か起こっても、簡単にリセットできて安心ですね!

pythonで仮想環境を構築するのにvirtualenvというのもありますが、anacondaでもcondaというものを使って、仮想環境を構築できます!

$ conda create -n [仮想環境の名前] python=2.7

このコマンドで簡単に仮想環境を構築することができます。

$ conda env list

このコマンドで今ある仮想環境が確認できます。

source activate [仮想環境の名前]
source deactivate

activateで仮想環境に入ることができます!
出るときはdeactivateです!

私はactivateする時に一回つまずきました。
pyenvとcondoのactivateが衝突する問題です!

http://qiita.com/y__sama/items/f732bb7bec2bff355b69

PATHを追加しましょう。

最後に

今回pythonの環境構築を行いました!
他の言語に比べるとパッケージ管理やらバージョン管理やら用意されているものが多くて混乱した印象です!
pyenv => anaconda => 仮想環境
みたいに、構造が何層にもなってますが、特に1つの環境で良いのならもっと簡単にできたなって思います。
anacondaだけでよかったな...

以上 python環境構築でした。

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