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Xcode12系でiOS15のデバックがしたいんじゃ!(iOS Simulator編)

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最近の天気の移り変わりの早さは、どうやら地球が怒っているかららしいです。いや、地球が怒るってなんやねん!
どうもこんにちはTOSHです。

はじめに

iOS15、そろそろ来ますかねぇ〜。皆さんもiOS15対応に向けて準備をしていると思います。
しかし、恐らく、開発に使用しているXcodeは12系で、本格的に、Xcode13系への対応を行なっている方はさほど多くないと思います。
では、しかし、このままでは、iOS15端末でのデバックを行うことができないでしょう。

対処法

では一体どのようにしてデバックを行えば良いのでしょうか?

実機編

iOS15のbetaを入れたiPhoneが手元にあるのであれば、使用しているXcode12系にiOS15用のDevice Supportを入れるのが一般的なのではないでしょうか?

simulator編

しかし、実機をたくさん持っている人はこの方法を取ることができますが、みんながみんなそうとは限りませんよね。そこで今回は、Simulatorを使用して、Xcode12系でiOS15のデバックを行う方法を紹介します。

  1. Xcode13 betaをインストールしましょう。
  2. 先ほど、インストールしたXcode13からsimulatorのアプリを起動しましょう。Pathは以下の通りになります。 /Applications/Xcode-beta.app/Contents/Developer/Applications/Simulator
  3. simulatorのアプリを起動させたら、そのままFile/Open Simulators/iOS 15.0/任意のiOSデバイスを選択して起動しましょう。

スクリーンショット 2021-09-05 15.15.51.png
4. この状態で、Xcode12を開きます。するとこの状態で先ほど開いたiOS15のsimulatorが選択可能になっているので、選択して実行してしましましょう!

スクリーンショット 2021-09-05 15.18.52.png

これで問題なく、Xcode12系でもiOS15のsimulatorでデバックを行うことができます。でバッカーに関してももんだなく使用することができるので、デバックも捗ると思います!

最後に

先ほどと同様に、iOS 15系のsimulatorを起動した後に、.appでファイルを生成して、そのファイルをsimulatorへとドラッグアンドドロップするという方法もありますが、この方法ではデバッガーを使用することができないので、上記の方法をお勧めします!

それでは、良い、iOS 15ライフを!

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