[Swift4,iOS,CoreData]NSFetchedResultsControllerでテーブルの日付別セクション分けする際の注意点

#概要
テーブルを使って、タイムスタンプを持っているデータを日付ごとにセクションわけして表示する方法は、いろいろなところで紹介れています。
例えば具体的な方法は

[Swift,iOS,CoreData]NSFetchedResultsControllerでテーブルの日付別セクション分け

を参照してください。
これまでこの方法で正しく動作していましたが、Swift4にマイグレーションさせた後、セクションに表示する日付が取れなくなりました。
いろいろ調べた結果、Transient に設定した Attribute に対応するモデルクラスのプロパティに @objc を付加する必要がありました。
Swift3 から Swift4 への自動マイグレーションで @objc は、付加されませんでした。

#具体的な変更箇所
Transient に設定した Attribute の名前が sectionIdentifier であるとき、そのモデルクラスのプロパティの先頭に @objc を付加する。
（以下のコードの内容は、概要欄で紹介したリンク先と基本的に同じです。）

@objc var sectionIdentifier: String {
        
        get {
            
            self.willAccessValue(forKey: "sectionIdentifier")
            var tmp = self.primitiveValue(forKey: "sectionIdentifier") as? String
            self.didAccessValue(forKey: "sectionIdentifier")
            
            if tmp == nil {
                
                let calendar = Calendar.current
                
                let components = calendar.dateComponents([.year, .month, .day], from: self.completion_date as Date)
                
                tmp = String(format: "%ld", components.year! * 10000 + components.month! * 100 + components.day!)
                
                self.setPrimitiveValue(tmp, forKey: "sectionIdentifier")
            }
            
            return tmp!
            
        }
        
    }

(Xcode9.1 Swift4.0 使用）