iOS EmulatorはAppだけではなく、Mobile Safariのデバッグにもすごく役に立ちます。Xcodeのコンポネントとしてインストールできますので、無料でダウンロードできます。
Xcodeのダウンロード: https://itunes.apple.com/jp/app/xcode/id497799835?l=en&mt=12
インストールの手順は以下になります。
- まずはXcodeをインストールする必要があります。もしまだいれていなかったら、Mac App Storeからダウンロードできます。
- iOS Simulatorを立ち上げるには、まずXcode.appを実行します。XcodeメニューのOpen Developer Toolsの下層にiOS Simulatorがあります.
- 立ち上げたら、下図のようなウィンドウが現れます。これがiOS Simulatorになります。
- Xcodeをインストールした時に、最新版のiOS Emulatorは付いているはずです。もし過去のバージョン(例えばiOS 6.0)のエミュレータが必要でしたら、XcodeのPreferenceにあるDownloadタブでダウンロードできます。
iOS Simulatorをローカル環境と接続する
iOS SimulatorはホストのOSと同じネット環境になりますので、OSがローカル環境やCharlesに繋がっている限り、何もしなくても繋がります。
ただしCharlesを介してSSLを使ったサイトをデバッグする場合、iOS Simulatorから時々セキュリティに関するアラートが出ます。それを解消するには、CharlesのこのFAQを参考してください。
SSL connections from within iPhone applications。
iPhone検証機からCharlesに繋ぎたい場合は、事前にkomachi_a/gに入れば、Genymotionと同じやり方で連携することができます。
iOS SimulatorでMobile Safariのデバッグ
Safari Dev ToolはSafariで開いているページだけではなく、iOS Simulatorにあるページもデバッグできます。