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noteで覚えた「番号で進むプロンプト構成」を、Qiita記事作成のスキルにした

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Last updated at Posted at 2026-11-01

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はじめに

note で覚えた「番号で進むプロンプト構成」を、Qiita 記事作成のスキルにしました。素材を渡して番号を選んでいくだけで、事実ベースの記事の下書きまでたどり着きます。

公開リポジトリ tokon-agent-skills に、qiita-article スキルを追加しました。

じつは、この記事もこのスキルで書いています。

番号で進むプロンプト構成は、note で覚えた

それまで私は、生成 AI を一問一答でしか使っていませんでした。こちらが聞いて、答えが返ってきて、それで終わりです。

note では、AI が情報を受け取ると、自分から聞き返しているかのように次の質問を出し、やり取りがつながっていく使い方を見かけました。最初のプロンプトでそう指示しておけば、それができる。これが新鮮でした。いくつもの記事を読んで、研究しました。

note でも、私と同業の人たちをよく見かけました。ソフトウェア開発を仕事にしている人たちが、note で発信してくださっているのかもしれません。

そこで私も、この構成でスキルを作りました。同じリポジトリにある tokon-novel です。悩みや日常のできごとを素材に、主人公、舞台、相方、決め技……と番号で選んでいくと、短編ライトノベルができあがります。

tokon-novel で作ったライトノベルは、note のマガジンにまとめています。

作ったライトノベルの例です。

ライトノベルでできるなら、もともと論理立てて書くことが求められる技術記事とも、相性がよいのではないか。そう考えて、Qiita 記事を作るときも同じ構成で進められるようにしました。

qiita-article スキルの流れ

スキルは、10 の STEP で進みます。

STEP 決めること
1 素材(検証ログ、メモ、困りごと、既存の下書き、テーマだけ、など)
2 記事タイプ(Tips、検証・やってみた、トラブル解決、実録・事例紹介)
3 読者
4 主張(この記事で言いたい一文)
5 文体(技術記事調、語り口調、闘魂連鎖ユニバース入り)
6 応募先・タグ
7 記事構成案
8 タイトル
9 本文作成
10 仕上げ・出力(チャット表示、md ファイル保存、アイキャッチ案)

進め方のルールは次のとおりです。

  • 質問は 1 問ずつ
  • 選択肢には番号を振り、数字だけで答えられる
  • どの STEP にも「おまかせ」があり、自由記載も受け付ける
  • 構成案と本文は、「8:つぎへ」「10:つぎへ」と入力するまで次へ進まない。直したいときは、そのまま修正内容を書く

事実だけで書かせる「技術記事の掟」

技術記事は、読者が手を動かす前提で読まれます。そこでスキルには、文体や型に関係なく守る「技術記事の掟」を書きました。

掟 中身
事実 コマンド、出力、バージョン、URL は素材にあるものだけを使う。足りない事実は 【TODO:〇〇を確認】 と書いて残す
機密 API キー、社名、個人名、アカウント ID などは伏せるか架空の値に置き換え、置き換えたものを一覧で示す
主張 主張とタイトルは同じことを言う。自分の記事を持ち上げる言葉は使わない。結論は冒頭に置く
Qiita 記法 :::note info の囲み、ファイル名付きのコードブロック、mermaid の予約語、@ のメンションなどに気をつける

いちばん効くのは、「足りない事実は作らずに TODO で残す」です。スキルの冒頭にも、こう書いています。

ただし、王者の強さは盛ることではありません。素材にある事実だけで、真正面から書き切ることです。

実際に使ってみた

この記事を作ったときの、実際のやり取りです。

STEP 私の回答
1 素材 qiita-article スキルそのもの、https://github.com/TORIFUKUKaiou/tokon-agent-skills を紹介する記事。番号でステップが進んでいく構成は note で学んだ(エピソード)。
2 記事タイプ 5(おまかせ)→ 実録・事例紹介
3 読者 5(おまかせ)
4 主張 6(おまかせ)
5 文体 2(語り口調)
6 応募先・タグ 闘魂連鎖 をいれてください。他はおまかせします。
7 構成案 8(つぎへ)
8 タイトル 1

半分以上「おまかせ」ですが、ちゃんと最後まで進みました。

note のエピソードは、素材に詳しく書きませんでした。そのため構成案の段階で、TODO として挙がってきました。スキルが勝手にそれらしい話を作らず、聞き返してくれたのは狙いどおりです。

V9 王者のロール

このスキルで記事を書くのは、「Qiita 記事執筆世界選手権王者・V9 レジェンド(the マスターオブマスターズ)」です。腰には黄金のチャンピオンベルト、ブロマイドは馬鹿売れ、という設定です。

tokon-agent-skills のほかのスキル(infographic、apios-acrostic、git-commit、tokon-novel)も、それぞれの世界選手権の V9 王者が担当しています。

使い方

スキルの入れ方は、各エージェントの公式ドキュメントを見てください。

スキル本体はこちらです。

スキルの領域を汚したくない人は、mdの内容をプロンプトに貼ることでも動くと思います(あくまでも思います)。

おわりに

  • note で覚えた「番号で進むプロンプト構成」を、Qiita 記事作成のスキルにした
  • 番号を選ぶだけで、事実ベースの下書きまで進む
  • 足りない事実は作らずに TODO で残すので、書き手が埋めるところがはっきりする

番号で進む構成は、note で受け取ったバトンでした。このスキルが、次の 1 本を書く誰かのバトンになればうれしいです。闘魂(投稿)連鎖です。

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