はじめに
Google AI Studioを使っています。
私の感覚では、Google AI Studioは完成品を一発で作る場所というより、試作の試作を作る場所です。
まず画面付きのものを出してもらう。
それを見て、自分が本当に欲しかったものを言葉にする。
そういう使い方が向いている気がします。
Frameworkを選べる
Google AI Studioでは、アプリを作るときにFrameworkを選べます。
私が見た範囲では、次の選択肢があります。
- React
- Next.js
- Angular
- Android
私はReactしか使ったことがありません。
それでも、Reactを選べば、画面付きのsomethingを作ってもらえます。
この「画面付きのsomething」が大事です。
画面があると話が進む
頭の中だけで考えていると、なかなか言葉にならないことがあります。
でも、目の前に画面が出ると話が進みます。
- これは違う
- ここは近い
- この入力欄はいらない
- こっちに一覧がほしい
- 本当に欲しかったのはこの流れだった
こういうことが言えるようになります。
最初から完璧である必要はありません。
むしろ、完璧でないからこそ、こちらの考えが出てきます。
Excel VBAをJavaScriptにしてもらったこともある
以前、Excel VBAのコードを渡して、同じような動きをするJavaScript実装を作ってもらったことがあります。
VBAの処理をWebアプリ風にするとどうなるのか。
どこを入力にするのか。
どこを出力にするのか。
処理の流れをどう見せるのか。
そういうことを考えるには十分でした。
VBAのコードだけを見ていても、画面のイメージはなかなか出てきません。
それが不思議なことに、一度画面付きのものが出てくると、
- この処理はボタンでよさそう
- この結果は一覧にしたい
- この入力はフォームに分けたい
- ここはExcelのままでもよさそう
と考えられるようになります。
試作の試作
Google AI Studioで出てくるものを、いきなり完成品だと思わないほうがよいと思います。
私にとっては、試作の試作です。
完成品ではありません。
本番の設計図でもありません。
設計図を書く前のラフスケッチです。
でも、そのラフスケッチがあると、自分の欲しいものの輪郭が見えてきます。
何もないところから要件を言葉にするのは難しいです。
しかし、何かが目の前にあれば、
違う。
近い。
ここは欲しい。
これはいらない。
本当に欲しいのはこっち。
と言えます。
それだけで、かなり前に進みます。
その先は別の道具につなげる
Google AI Studioで作った試作の試作は、そのまま終わりではありません。
それを見て、自分の要望を整理します。
そのうえで、ChatGPTに相談する。
CodexやAntigravity 2.0に実装させる。
人間が確認する。
そういう流れにつなげられます。
私の中では、Google AI Studioは最初の一歩です。
完成品を作る場所というより、輪郭を出す場所です。
まとめ
Google AI Studioは、私にとって「試作の試作」を作る場所です。
React、Next.js、Angular、AndroidなどからFrameworkを選び、画面付きのsomethingを作れます。
それを見て、
- 何が違うのか
- どこが近いのか
- 本当に欲しいものは何なのか
を言葉にできます。
完成品の前に、輪郭を出す。
それだけで、かなり前に進めます。