Qiita Advent Calendar 2025
今年もこの季節がいよいよ始まりました ![]()
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誰よりもこの日を待ちわびていたと自負しております。
2024年12月26日から首を長くして楽しみにしておりました。
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はじめに
私のKiro CLI(旧Amazon Q Developer CLI)の起動方法を大公開します。
設定ファイル
設定ファイルを大公開します。
「Welcome to AWS MCP Servers」を読んで設定しました。AWSの最新ドキュメントを見てくれるようになるので、生成AIモデルのカットオフ日によって知識が古い問題を解消できます。
設定ファイルは、~/.kiro/settings/mcp.jsonに書きます。
{
"mcpServers": {
"aws-knowledge-mcp-server": {
"args": [
"fastmcp",
"run",
"https://knowledge-mcp.global.api.aws"
],
"command": "uvx"
},
"awslabs.aws-documentation-mcp-server": {
"args": [
"awslabs.aws-documentation-mcp-server@latest"
],
"autoApprove": [],
"command": "uvx",
"disabled": false,
"env": {
"AWS_DOCUMENTATION_PARTITION": "aws",
"FASTMCP_LOG_LEVEL": "ERROR"
}
},
"awslabs.cdk-mcp-server": {
"args": [
"awslabs.cdk-mcp-server@latest"
],
"autoApprove": [],
"command": "uvx",
"disabled": false,
"env": {
"FASTMCP_LOG_LEVEL": "ERROR"
}
}
}
}
Kiro CLI(旧Amazon Q Developer CLI)の起動方法
Kiro CLI(旧Amazon Q Developer CLI)の起動方法を大公開します。
AWS MCP Serversはがんがん使って欲しいので、trust(信頼)しておきます。
kiro-cli chat --resume --trust-tools=@aws-knowledge-mcp-server/aws___read_documentation,@aws-knowledge-mcp-server/aws___recommend,@aws-knowledge-mcp-server/aws___search_documentation,@aws-knowledge-mcp-server/aws___list_regions,@aws-knowledge-mcp-server/aws___get_regional_availability,@awslabs.aws-documentation-mcp-server/read_documentation,@awslabs.aws-documentation-mcp-server/recommend,@awslabs.aws-documentation-mcp-server/search_documentation
単なる思い出ですが、qで起動していたのがもはや懐かしいです。
Kiro CLI(旧Amazon Q Developer CLI)とは?
説明が前後しますが、Kiro CLIの説明をします。
その前に、旧Amazon Q Developer CLIから語らせてください。
Amazon Q Developerは、ソフトウェア開発のための、生成 AI を活用した極めて有能なアシスタントです。VS Codeなどに拡張機能をインストールして利用するIDE統合版とCLI版があります。私はCLI版の方を愛用しています。IDE統合版の方はあまり利用していません。他には、旧称でFigと呼ばれていた賢いターミナルで使えるコマンド補完機能がもれなくついてきます。
Amazon Q Developer CLIは、Codex CLIに似ています。私は利用したことがありませんが、Claude Codeとも似ているのではないかと思います。
Amazon Q Developer CLIは、Kiro CLIになりました。
最大の魅力は月額の安さでほぼ体感使い放題 => 過去の話です => おおよそ1,000回です
$19/月です。
昔話をします。あくまでも昔話です。
体感ほぼ使い放題です。
いきなりタイトルと矛盾しますが、使い放題かというと残念ながら上限はあります。私はひっかかったことがあります。それでも月末のわずかな日数だったのでなんとか乗り切りました。どうでもいいチャットでもなんでもかんでもAmazon Q Developer CLIに放り込んでいました。さすがに使い放題ではありませんでした。
最新情報は、「Included (with limits)」で、その回数は下記ドキュメントによると、月あたりの上限はおおよそ1,000回のようです。(equivalent of roughly 1,000 user inputを意訳しました)
料金ページは流動的
https://aws.amazon.com/q/developer/pricing/?p=qdev&z=subnav&loc=7
このページの「Included agentic requests (Q&A chat, agentic coding)」が、Amazon Q Developer CLIの料金体系のことを指していると思われます。
- Included (with limits): 2025/11/18現在
- Additional usage included till November, 2025: つい先日までの記述。現在は特別期間で、12月以降は別料金となりそうな言い方でこの言い方が8月ころから常に期限が延期されています。現在は一周まわっている気がします
- Included: 2025/7くらい
この話は、どうでもよくなりました。みるべきところが変わるかもしれません。今日現在は$19/月のProプランで私は使用できています。
Kiroとの違いは?
Amazonさんと言えばKiroもありますよね。そちらとの違いは何でしょうか。昨日時点の私のでは全然別物であるというのが私の理解でした。しかし、Amazonさんの中では両者は統合される方向であることであることで、間違いなさそうです。というのも次の2つを観測しています。と、さも最新情報を語っている風ですが、だいぶ時代遅れでした。
The Q CLI has become the Kiro CLI.
Amazon Q Developer CLI は廃止され、Kiro CLI に統合されました!
https://dev.classmethod.jp/articles/kiro-ga-announcement-kiro-cli/
せっかくなので書こうとしていたことをそのまま書きます。
AWSコンソール上では、Kiroというメニューにぶら下がっている
気づいたら、「Kiro > Amazon Q Developer」という構成にいつの間にかなっていました。本当にいつの間にかこうなっていました。
Kiro CLI
Kiro CLIがでました!
さいごに
Amazon Q Developer CLIは、Kiro CLIになりました。
私の起動方法を大公開しました。



