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浅茅生の小野のしの原忍ぶれどあまりてなどか人の恋しき


Advent Calendar 2022 90日目1の記事です。
I'm looking forward to 12/25,2022 :santa::santa_tone1::santa_tone2::santa_tone3::santa_tone4::santa_tone5:
私のAdvent Calendar 2022 一覧


はじめに

Elixirを楽しんでいますか:bangbang::bangbang::bangbang:

first..last//stepを楽しんでみます。

first..last//step

firstからlastまでのRangeを作ってくれます。
刻みはstepで指定します。
Elixir 1.12 or laterです。

公式の説明をそのまま貼っておきます。

前半の3件で使っているleft in rightは、leftがhandの一員であるかどうかを返すマクロです。
Rangeの中にメンバーとして存在しているかどうかを確かめています。

後半の3件でつかっているEnum.to_list/1はRangeをListに変換しています。
ここではRangeを引数にとっています。
引数はEnumerableなものであればよく、たとえばMapも引数にとれます。
この記事とは外れるし、私はこのくらいしか説明できないのでこのへんでやめておきます。

スクリーンショット 2022-04-10 17.57.41.png

最後の例のようにありえないfirstからlastへのありえない刻み方を指定した場合には、なんにもないRangeということになります。

別の例を書いてみます。

iex> Enum.to_list(1..-3//-1) # (イ)
[1, 0, -1, -2, -3] 

iex> Enum.to_list(1..-3//1)  # (ロ) 
[]

1から-3に減っていくので(イ)の例のように-1ずつ減らすというのはあり得るわけです。
ところが(ロ)のように、Rangeが減っていく方向に進んでいるのに対して+1の刻みはあり得ないわけです。


Wrapping up :lgtm::lgtm::lgtm::lgtm::lgtm:

Enjoy Elixir:bangbang::bangbang::bangbang:
$\huge{Enjoy\ Elixir🚀}$

first..last//stepの説明を書きました。
私は未だ実践で使ったことはありません。
実例ありましたらぜひお便り(コメント)をお寄せください。

以上です。

  1. @kaizen_nagoya さんの「「@e99h2121 アドベントカレンダーではありますまいか Advent Calendar 2020」の改訂版ではありますまいか Advent Calendar 2022 1日目 Most Breakthrough Generator」から着想を得て、模倣いたしました。

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