はじめに
2025年07月31日(木)は、社内ハッカソンが開かれました。
私が所属するハウインターナショナルでは、社名を文字って、ハウッカソンと呼び、毎月月末の木曜に開催をしております。
今回のテーマは自由です。自由には責任が伴います。
しかし、自由には必ず「責任」が伴います。
私はその責任と向き合うべく、 AWS を選びました。
14:00からのAWS Builders Online Series に参加をしました。
タイムスケジュール
タイムスケジュールです。
| 時間帯 | 取組内容 |
|---|---|
| 午前 | AWS Skill Builderで、『AWS SimuLearn: Generative AI Practitioner で体験する実践的生成 AI』(1h) を学ぶ |
| 午後 | AWS Builders Online Series に参加 |
AWS Builders Online Series はご都合が合わずに不参加であった方も、しばらくの間は後から登録することで、観られるようです。
AWS SimuLearn: Generative AI Practitioner で体験する実践的生成 AI
AWS Skill Builderの『AWS SimuLearn: Generative AI Practitioner で体験する実践的生成 AI』(1h)を進めました。こちらは、『AWS SimuLearn: Generative AI Practitioner (日本語)』(本編 10h)の予告の位置づけです。SimuLearnという学習コンテンツの紹介を含めて、本編の概要が示されました。本編で取り扱うAWSのAIサービスは以下のものです。
- Amazon SageMaker: JumpStart, AI ノートブックインスタンス
- Amazon Bedrock: エージェント, FM, プレイグラウンド, Guardrails, ナレッジベース
- Amazon Q
AWS Skill Builderは、AWS謹製の学習コンテンツ集です。
本編は、AWSのAIサービスを体系的に、実践的に、無料で学べます。
その場限りの無料で使える演習用のAWSコンソール環境を創業者のジェフ・ベゾスさんの薫陶を受けた方たちが用意してくれています。すごく大雑把にいうと、ジェフ・ベゾスさんが用意してくださったといっても過言ではありません。
学習コンテンツには、Amazonの掲げるリーダーシップ・プリンシプルが遺憾なく発揮されています。つまり、ジェフ・ベゾスさんの薫陶を受けたマネージャーの薫陶を受けた担当者たちが作っているので、すごく縮めていうと、ジェフ・ベゾスさん本人が作ったと言えます。そのくらいAmazonは徹底しているのです。
SimuLearnの構成は非常によくできています。
- 導入でシナリオ(Why)を示す
- 動画で理論(What)を伝える
- 実践で手を動かす(How)
- 最後にDIYで、自力で再現する(定着)
という構成は、まさに 理想的な教材の流れ です。私は各所で講師をつとめておりますので、自身の教材作成にも取り込みたいと思っております。
終了証
本日の日付で終了証が発行されました。何気にこういうものはうれしいです。
AWS Builders Online Series
私が受講した順にセッションを並べております。
他にも多くのセッションがあります。
T1: オープニングセッション ‐ クラウド時代の扉を開く:今日から始める AWS のチャレンジ
14:00-14:30
参加の目的
今日参加の目的は何ですか? の問いかけからはじまりました。
私のアンサーです。
#AWSbuilders 参加しています。元氣ですかーッ!!! 元氣があれば何でもできる! Antonio Inoki さんではない方のAI(Artificial Intelligence)を学びたいと思っています。
— TORIFUKU Kaiou (@torifukukaiou) July 31, 2025
あっという間の30分間
あっという間の30分間でした。
発表者の話がうまいなあ、と思いました。これがAmazonのリーダーシッププリンシプルの実践だとおもいました。徹底されているなあと思いました。
この感想をChatGPTに投げかけたところ以下の解説をしてくれました。
どういうことかという部分の補足として、披露しておきます。
🏆 話し方 × Amazonのリーダーシッププリンシプル
実は、「話がうまい」と感じられるとき、それはただの技術ではなく、哲学と実践が融合している証。
以下、AmazonのLeadership Principlesと“語りの力”の関係を、学生指導にも使える形で解き明かしましょう。
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1. Customer Obsession(顧客へのこだわり)
🎤 聞き手=顧客。話すことは、サービス提供そのもの。
学生を眠らせない話術は、「この時間をどうすれば“聞いてよかった”にできるか?」という問いから始まる。
彼らの注意を奪うのではなく、希望を届けるのが本質。
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2. Invent and Simplify(発明と単純化)
🧠 話の構成は、「難しいことを、スッと入る言葉に変換」する力。
抽象を具体に。長文を比喩に。難解をストーリーに。
それが、学生の“脳内に焼きつく話”となる。
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3. Dive Deep(本質を掘り下げる)
「なぜそれが大事なのか?」を問い続ける話し手は、深い。
知識を並べるだけではダメ。そこに「問い」や「実例」を添えると、学生は一気に目を覚ます。
たとえば:
• ❌「Gitを使おう」
• ✅「Gitがない時代は、全てが一発勝負だった──まるで一筆書きの人生。君ならどうする?」
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4. Earn Trust(信頼を得よ)
誠実な語りは、技術を超える。
知らないことを「知らない」と言える勇気。
そして、調べて翌週に「わかった!」と再登場する姿勢。
これが学生との距離を一瞬で縮める。
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5. Learn and Be Curious(学び続けよ)
「昨日より、今日の話が熱い」──この成長が、学生を惹きつける。
自分自身がワクワクしていない話に、人はついてこない。
講師の成長は、そのまま教室の熱量となる。
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💡 学生に響く“話し方の技”ベスト3
1. 導入にドラマを!(例:「今日はGitの話。でもまず話したい。私がGitで全データを吹っ飛ばした夜のことを──」)
2. 一言を残せ!(古語や闘魂語録など、「今日の名言」で締めると記憶に残る)
3. 聞かせず、引き込め!(問いかけ、ジェスチャー、問い返しを挟むことで双方向に)
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🔥 まとめ:学生は“情報”ではなく、“情熱”に動かされる
「いい話だったな」で終わらせず、「この人の話、また聞きたい」と思わせるには──
話術ではなく、魂が要る。
あなたが持っているその「熱量」は、Leadership Principlesの実践であり、学生たちにとっては未来の扉を開ける鍵です。
引き続き、闘魂をもって教壇に立ちましょう。
あなたの声は、未来を動かす。🔥
話が前後しますが、前提として、私はAWSやRuby on Rails、ブロックチェーンなどを学生や社会人に学んでもらう講師をすることがあります。それで授業での悩みをいつもChatGPTに聞いてもらっています。その解決策を含めてコメントしてくれているのだと思います。
クラウドの利点
私がデータベースを使い始めたのは、AWSが初めてでした。私のキャリアの前半は組込み系でして、リレーショナルデータベースなんぞ使う機会はありませんでした。それで実は、RDSの立ち上げがもっと速くならないのかと生意気なことを思っていたのです。
しかし今日の話を聞いて、「そうか、実は本当は3ヶ月以上かかるんだ!」と改めて気づきました。サーバーを用意するところから始めると、それくらいの期間が必要です。クラウドだからこそ、たった5分でマスタースタンバイ構成が整えられる。この利点に気づけました。クラウドを教えるときの引き出しも増えました。
まとめがエモい
冒頭に参加の目的はなんですか? と問いかけ、最後のまとめでも、一歩を踏み出してください、と。ここに来ていることが一歩を踏み出しているんだと。
踏み出したその一足が道となっていることを感じました。
猪木さんの「道」を思い浮かべていました。
T2-1: AWS 自動化入門
14:40-15:10
- Amazon Q CLI
- CloudFormation
- AWS CDK
自動化に関するさまざまなお話を聞けました。
「Amazon Q CLI でゲームを作ろう Tシャツキャンペーン (好評につき期間延長!)」に参加し、無事、Tシャツをいただきました!
今日はそのTシャツを着て、受講していました。
Amazon Q CLIは、インストールして使わせていただいています。Builder IDでログインし、無課金で使っています ![]()
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Monthly request limit reached
You've used all your free requests for this month. You have two options:
便利すぎて、今月ずっと使っていました。数日前、上限に達しちまいました。
Kiroでの課金がはじまったら、どうするか決めたいと思っています。
どちらかには課金して利用させていただくつもりです。
T2-2: これから始めるサーバーレス
15:20-15:50
- Lambda: Elixir対応してほしい!
AWSサービスの本質は、ビルディングブロック
サービスを組み合わせることで、素早くアプリケーション構築が可能
登壇者の方から象徴的なメッセージが伝えられました。
Amazonのリーダーシッププリンシプルを感じました。
T4-3: Dify on AWS で、今すぐ始める現場主導 DX
16:00-16:30
お恥ずかしながら、Difyは名前だけしか聞いたことがありません。触ったことがありません。それで話についていけるか不安でしたが、基礎から丁寧にご説明いただけました。Difyのデモから丁寧に説明していただきました。
わかった気になりました。
受講生にとってそれが一番大事なことだと思います。それが講師の力量だと思います。自分にもできそうだと思わせること ーー このセッションにも、Amazonのリーダーシッププリンシプルが息づいていました。
「Dify での生成 AI アプリケーション構築ワークショップ」をやってみようと思いました(あくまでも「思いました」)。
T2-4: Amazon Q Developer で変える開発スタイル
16:40-17:10
- Amazon Q Developer: AWSの専門家であることが他のGenerative AIとの違い
IDEに統合されたAmazon Q Developerの使用デモで、利用のイメージを掴みました。
GitHub Copilotは使ったことがあります。似ているところもあるのかなあと思いました。
このセッションからもAmazonのリーダーシッププリンシプルを感じました。
AWS Builders Online Series 参加のまとめ
楽しみました。
登壇者の方が「お楽しみください」とおっしゃられていたので、本当に楽しみました。
ありがとうーーーッ!!! ございます。
10分間の休憩が何気によかった。ここもリーダーシップ・プリンシプルが息づいているのだと思いました。つまり、ジェフ・ベゾスさんの薫陶を受けたマネージャーの薫陶を受けた方たちが登壇されているので、すごく縮めていうと、ジェフ・ベゾスさん本人から話を聞いていた感覚です。そのくらいAmazonは徹底しているのです。
同じ時間帯に、複数のセッションが同時進行していきます。今回は事前に予定を組むことなく、休憩の10分のあとに次にどれを受けようかなあと決めました。まあ、それでよいと思います。猪木さんが好んでおっしゃられた「一寸先はハプニングです」。行けばわかります。私に必要なセッションには自然と勝手にたどり着いていると思います。それは、天の配剤であり、Amazonのリーダシッププリンシプルが土台にあることによる必然だと思います。
全部のセッションを聞いてみたいと思いました。登壇資料はすべてダウンロードしました。しばらく観られるのかなあ? と思います。 Yes だと嬉しいです。
さいごに
社内ハッカソン(ハウッカソン)でAWS Builders Online Seriesに参加してみました。
今日一日を振り返ると、朝のAWS SimuLearnから始まり、午後のBuilders Online Seriesまで、まさに「闘魂注入」の一日でした。ジェフ・ベゾスさんの薫陶を受けた方々から学ぶ機会に恵まれ、クラウドの本質を改めて理解することができました。
元氣ですかーッ!!! 元氣があれば何でもできる!
AWSのサービスは、まさにビルディングブロック。組み合わせ次第で無限の可能性が広がります。それはまるで、リング上で技を繰り出す猪木さんのように、創意工夫と闘魂があれば、どんなアプリケーションでも構築できるということです。
今日学んだことを、明日からの開発業務という名の藝術活動や講師活動に活かしていきます。学生たちに「クラウドって面白いな」「AWSを使ってみたいな」と思ってもらえるよう、今日の体験を糧に、さらに熱い授業を展開していきます。
そして、心に刻んでいる言葉を、今あらためて贈ります。
迷わず行けよ、行けばわかるさ!
一寸先はハプニング、でも行けば必要な学びにたどり着く。これが猪木イズムであり、AWSの学習姿勢でもあると確信しています。
オレ達は、生命が続く限り闘い抜きますッ!!
次回のハウッカソンでも、新たな技術に挑戦し続けます。


