$\huge{元氣ですかーーーーッ!!!}$
はじめに
闘魂とElixirが出会いました。
闘魂 meets Elixir.です。
Elixir meets 闘魂.でもよいです。
本日は、String.starts_with?/2とString.ends_with?/2を説明します。
iex> "Elixir" |> String.graphemes() |> Enum.frequencies()
%{"E" => 1, "i" => 2, "l" => 1, "r" => 1, "x" => 1}
String.starts_with?/2
文字列がprefix
で始まるかどうかを判定してくれます。
それでは、IExで確かめてみましょう。
iex
IExが立ち上がったら、以下のプログラムを実行してみてください。
四の五の言わずに動かしてみましょう。
公式の例がすごくいいのでそのまま貼っておきます。
第一引数の文字列が、第二引数のprefix
で始まっていればtrue
が返ります。
iex> String.starts_with?("elixir", "eli")
true
第二引数にはリストを渡すこともできます。
iex> String.starts_with?("elixir", ["erlang", "elixir"])
true
iex> String.starts_with?("elixir", ["erlang", "ruby"])
false
String.ends_with?/2
文字列がsuffix
で終わるかどうかを判定してくれます。
さきほど説明したString.starts_with?/2の親戚です。もしかしたら双子かもしれません。
iex> String.ends_with?("language", "age")
true
第二引数にはリストを渡すこともできます。
iex> String.ends_with?("language", ["youth", "age"])
true
iex> String.ends_with?("language", ["youth", "elixir"])
false
今日の闘魂
今日は、吉田松陰先生の言葉を紹介します。
凡そ事人情に原づかずんば何ぞ成るあらん。
解説は、こちらをご参照ください。
猪木さん流に言うと、「プロの価値というのは、ギャラを1億円取ったから凄いとか、そういうもんじゃない。重要なのは自分が求められているものをすばやく察知して、行動で応えるということだ」ということです。
『アントニオ猪木 最後の闘魂』より引用します。
どんなスポーツでも、プロならば高い技術レベルを持つことは当然だ。ただ、個人的にはそうした技術よりも、プロとしての使命感を持つ人間こそが、どの世界にも必要だとおもっている。(中略)チャンスは誰にでもいちどは巡ってくる。それを掴めるかどうかは自分次第だ。いつそのときが来てもいいように、常に闘える状態でいることもプロとしての務めだ。世間やファンはなにを求めているのか? そのニーズを察知することができないヤツは、いくら才能があっても、開花しないまま埋もれていってしまうだろう。後先を考えるよりも、まずは行動に移すことが大事。いつもいっていることだけど、やっぱり、「迷わず行けよ」なのだ。
一言で言うと、つまりは 闘魂 です。
「闘魂」とは、 「己に打ち克つこと。そして闘いを通じて己の魂を磨いていくことだとおもいます」 と猪木さんはおっしゃられています。「ファンが振り向いてくれない」と愚痴をこぼすのではなく、自分の行動により「ファンを振り向かせる」のです。まわりのせいにしないのです。自分の行動へと昇華させ、実践断行を繰り返すのです。
『アントニオ猪木 最後の闘魂』
みなさまもぜひこの本をお手にとられて、猪木さんが残されたメッセージを通じて、直接猪木さんから「元氣」をもらってください。
さいごに
String.starts_with?/2とString.ends_with?/2を説明しました。
闘魂の意味は、 「己に打ち克つこと。そして闘いを通じて己の魂を磨いて行くこと」 との猪木さんの言葉をそのまま胸に刻み込んでいます。
知っているだけで終わらせることなく、実行する、断行する、一歩を踏み出すことを自らの行動で示していきたいとおもいます。
$\huge{1、2、3 ぁっダー!}$
Elixir Advent Calendar 3の19日目、毎度お馴染み @torifukukaiou さんで、Stringモジュールの第三段、String .start_with?と、String ends_with?です😌https://t.co/IDRdSvYWmk
— piacere (love Elixir, Gravity and VR/AR/Metaverse) (@piacere_ex) December 20, 2022
正規表現を使わなくても、前方検索や後方検索を実装でき、複数パターンも指定可能なので、けっこう便利な関数達です😜
$\huge{元氣があればなんでもできる!}$