Windows スクリーンセーバー起動の回避スクリプト

Windows スクリーンセーバーが強制的に設定されてしまう環境で、回避対策を考えて、手軽に利用できるvbsスクリプトを作ってみました。

１．メモ帳を開き、下記ソースを貼り付けます。

nosleep.vbs

Option Explicit
dim i, WshShell
set WshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
i = 0
do
    i = i + 1
    WshShell.SendKeys "^"                    ' Ctrl key
    WScript.Sleep 60*1000                    ' 60s
    WScript.StdOut.Write "."
    if i mod 60 = 0 then WScript.Echo Now    ' 60m
loop while i < 12 * 60                       ' 12h

２．「nosleep.vbs」としてどこかに保存します。

３．デスクトップにショートカットを作成し、リンク先に書きコマンドを貼り付けて、保存します。

cscript.exe <２の保存場所>\nosleep.vbs

タスクバーから姿を隠す

上記スクリプトを実行すると、タスクバーに表示されてしまいます。
これを気になったら、スクリプトをもう一個作成します。

４．メモ帳を開き、下記ソースを貼り付けます。

hiderun.vbs

Option Explicit
Const vbHide = 0
Dim objWShell, strCmd, i
strCmd = "cmd /c"
for i = 0 to WScript.Arguments.Length - 1
    strCmd = strCmd & " " & WScript.Arguments.Item(i) & ""
next
Set objWShell = CreateObject("WScript.Shell")
WScript.Echo strCmd
objWShell.Run strCmd, vbHide, False
Set objWShell = Nothing

５．「hiderun.vbs」としてどこかに保存します。

６．デスクトップにショートカットを作成し、リンク先に書きコマンドを貼り付けて、保存します。

cscript.exe <５の保存場所>\hiderun.vbs cscript <２の保存場所>\nosleep.vbs

(^-^)