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Hack U 京都工芸繊維大学 2016 チューターしてきた

Last updated at Posted at 2016-11-30

ファーストサーバ Advent Calendar 2016 の 3日目を担当させていただきます。 tono0123 です。
今日は、 Hack U 京都工芸繊維大学 2016 にチューターとして参加してきたレポートを紹介させていただきたいと思います!

Hack Uとは?

世界中のYahoo!で開催されている開発コンテスト"Hack Day"をベースに、Yahoo! JAPANと教育機関が共同開催しているのが"Hack U"です。
公式サイト
私たち社会人が、学生さんのものづくりの場をサポートします。

Hack Uの概要

3,4名で1チームに分かれ、それぞれにチューターがつきます。
学生さんはアイディアを自分で考え、発表会までにモノを作り、発表します。
私たちチューターはアイディア出しのヘルプや、随時質問に答えたり、
中間報告の場を設け、相談に乗ったりします。

最初に説明会があり、チームビルディングとチューターの紹介があります。
ここで、myThingsmyThings Developersを使ったアイディアソンもありました。

今回のHack Uは

  • Music × IoT
  • Sport × IoT

というテーマで、学生さんがそれぞれ考えたアイディアを
モノにし、発表します。

審査基準は、

新規性(技術や組み合わせのオリジナリティがあるか)
技術性(利用している技術は高度か)
発展性(将来どの程度の波及効果が期待できるか)
再現性(アイデア、プレゼンテーションだけではなく実際に動くものがあるか)

を総合的に見て、審査員が判断します。

学生さんは、大学の授業、アルバイトをしながらなので、大変です。
さて、3週間後の発表はどうなるのか!?

担当したチーム

私がチューターをさせていただいたチームは、
「Untilet」(アンティレット)というチームでした。

それぞれコンセプトを考え、発表の仕方などを随時アドバイスしました。
連絡方法はFacebookやSlackです。

なかなか社会人に対して発表する場はないので、
発表の仕方やプレゼンの方法、
デモがちゃんとできるようになど、様々なことをアドバイスしました。

発表

1チーム 発表3分、質疑応答2分で発表が始まりました。
全チームの発表の後、みんなで作ったモノのデモを行います。

簡単に各チームの概要を紹介したいと思います。

  1. Untilet(アンティレット)
Sports × IoT

うんちのにおいから犬の健康状態を知らせてくれる

Slack for iOS Upload (3).jpg

2.ツナ缶

Music「ツナガルバム」 × IoT

誰かのおすすめの曲を知ることができる
ユーザがツナガルバムを持っていたら音楽を交換できる。ユーザIDを交換

Slack for iOS Upload (2).jpg

3.Team23

Sports × IoT

アマゴルファー傘
傘にとりつけてスイングすると、飛距離やコースを計算して出してくれる

4.Indigo

Music × IoT
Synchoronicity

エンジニアがいなかったチーム
ヘッドフォンをつけていると、自分の感情が高まった時に
流れていた曲を貯めることができる

5.ACBALL

Sports × IoT

正確に回転数、球種のキレなどを数値化する
消耗品であることを利用したビジネスモデル

各チームみんな素晴らしいものを作っていました。

構成としては、

  • Raspberry Pi
  • Python

を使っているチームが多かったです。

その後のビジネスモデル、競合他社 など
作ることだけではなく、プラスで考えられているところが
賞に結びついたかなと思いました。

ちなみに担当チーム「Untilet」は賞をもらっていました!
優勝賞品はドローン

Slack for iOS Upload (1).jpg

みんなで遊びました!

発表後は懇親会
お酒やジュースでお互いの健闘を称え合います

まとめ

学生さんにとっては就活にも役立つ良い機会ですし、社会人とのつながりも出来ます。
社会人にとっては、学生さんから良い刺激がもらえて素晴らしい場だと思いました!

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