毎朝ニュースをチェックしている。
でも正直に言う。しんどい。
ニュースアプリを開いて、大量の記事の中から興味のあるものを探して、読んでみると意外と長くてタイパ最悪で——毎朝これをやっていると時間がかかる。5分でサクッと今日の概要を把握できたら最高なんだが、と思っていた。
Claudeに相談したら、愚痴るだけでニュース定期配信が完成した。この記事では、Claudeを使って自分専用のニュース自動配信を作る手順を「愚痴るだけ版(レベル1)」と「要件整理版(レベル2)」の2パターンで紹介する。
使用するのはClaudeアプリ(claude.ai)。アカウント登録してチャット画面が開ければOK。
レベル1:まず愚痴ってみた
僕はClaudeに以下を投げた。
朝ニュース読みたい!でもニュースアプリとかって興味ない情報ばっかり(´・ω・`)
Claudeには定期タスクを自然言語から設定できる機能が組み込まれており、こういった相談をするとそれが起動する。設定画面を開く必要はなく、チャットで日本語のまま投げるだけでいい。Claudeが選択式の質問を3つ投げてきた。
チェックボックスで選ぶだけだ。テクノロジー・ITとビジネス・経済を選んだ。
配信時間も選択肢から選ぶだけ。
「毎朝自動作成」を選んだら——
スケジュールが組まれた。 内部ではWebSearchでニュースをリアルタイム取得して、チャットにまとめて届ける仕組みが設定されている。
そして翌朝、チャットにニュースが届いた。
Fooooooooooooo!!!!!!!!!!!!
ちょっと愚痴っただけで、選択式の質問に答えるだけで、ニュース定期配信が完成してしまったのだが。こいつ、気が利きすぎじゃないか。
レベル2:要件を整理して渡してみた
ただ、チャットに届く形式だと流れていって見返しにくい。もっと保存して蓄積できる形にしたい——そう思って、事前に要件ファイルを整理してClaudeに渡す方法を試した。
以下のテンプレートを埋めてファイルに保存し、@ファイルパス でClaudeに読み込ませた。
実際に僕が渡したもの:
## ニュース配信スキルの要件
- 読了時間の目安: 5分以内
- 対象ジャンル: IT系、投資系
- ニュースの形式: 概要(3行以内)+ 元記事へのリンク
- 出力形式: HTML
- 出力先: C:\Users\username\GoogleDrive\news\
- 配信時刻: 毎朝5時
自分用にカスタマイズするテンプレート:
## ニュース配信スキルの要件
- 読了時間の目安: 5分以内
- 対象ジャンル: (例: IT系、スポーツ、経済 など)
- ニュースの形式: 概要(3行以内)+ 元記事へのリンク
- 出力形式: HTML
- 出力先: (Google Drive等と同期しているフォルダのパス)
- 配信時刻: 毎朝( )時
即座に完成した。
……が、問題が発生した。
問題発生:スマホから開けないwww
最初はMarkdown形式で出力されたファイル。PCからは問題なく見られる。でもスマホのGoogleドライブから開いたら——
「サポートされていないファイル形式です」
ファ――――――――――――wwwwwwwwwwwwww
マ?Claudeが改善提案を自分から持ってきた。
「HTML形式に変更すればスマホでも綺麗に見られます」
こいつ、頭いいじゃないか。
即座に修正版が完成した。
最高かよ。
生成されたHTMLの構造はこんな感じだ:
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>2026-07-20 ニュース・業界動向ダイジェスト</title>
<style>/* ダークモード対応・カードUIのスタイルが自動生成される */</style>
</head>
<body>
<header>
<h1>ニュース・業界動向ダイジェスト</h1>
<div class="meta">2026年7月20日 05:00配信 / 読了目安 5分</div>
</header>
<section>
<h2>IT技術トレンド</h2>
<div class="card">
<h3>国産AI「Noetra」始動、米中に次ぐ「第3の選択肢」目指す</h3>
<p>ソフトバンクなど44社が出資する国産AI開発会社が新名称「Noetra」で始動した。
丹波広寅社長は米国・中国とは別の選択肢を作ると表明。国産クラウド基盤との連携も進む見込み。</p>
<a href="..." target="_blank" rel="noopener">日本経済新聞で詳細を見る →</a>
</div>
<!-- 以降、同じ形式のカードが続く -->
</section>
<!-- 投資対象業界の動向・IT業界全体の動き も同じ構造で続く -->
<footer>生成日時: 2026-07-20 05:00</footer>
</body>
</html>
ジャンルごとにセクションが分かれていて、各記事はカード形式(見出し+3行要約+元記事リンク)で並ぶ。Googleドライブと同期しているフォルダに日付ごとのファイルとして蓄積されるので、スマホ(Android)からも過去のニュースも振り返れる。要望通りだ。
まとめ
| アプローチ | 手間 | 出力先 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| レベル1:愚痴るだけ | 選択式Q&Aに答えるだけ | チャット | とにかく試したい人 |
| レベル2:要件ファイルを渡す | 事前に要件整理が必要 | HTMLファイル(Drive同期) | イメージが固まっている人 |
どちらでも動く仕組みは作れる。
ローカル実行の場合、PCのスリープ中は動かない。スリープタイマーのウェイク設定が別途必要になる。
まずレベル1から始めてみよう。「〇〇したい、でも△△がめんどくさい」とClaudeに投げるだけでいい。あとはClaudeの質問に答えるだけで翌朝から動き出す。慣れてきたら上の要件テンプレートを埋めて渡すと、よりイメージに近いものが一発で出来上がる。
今回はニュース配信を例にしたが、天気・株価チェック・タスクリスト送付など、面倒な定期作業ならアイデア次第で何でも同じ手順で作れるはずだ。
確認日:2026年7月23日 / 使用モデル:claude-sonnet-4-6
タグ: Claude 自動化 ニュース 生成AI 定期実行






