目的:愛用しているELECOM社製のトラックボールマウスM-DT2DRBKの左側面ボタンに[戻る]/[進む]ボタンを割り当てる
手順1:必要なパッケージをインストール
sudo apt-get install xev xvkbd xbindkeys
手順2:ボタンのIDを確認
まず、マウスのIDを確認する
xinput list
id=12にELECOM TrackBall Mouseが割り振られている事が分かる
次に、ボタンのIDを確認する。機能を設定したいボタンを押しながら以下のコマンドを実行する
xinput query-state 12
押していたボタンのみdown、それ以外はupと表示される
この方法で調べたところ、[戻る]ボタンはID=9、[進む]ボタンはID=8であることが分かった
※補足:ホイールクリックや右クリックなど、押下しながらコマンド実行できないボタンのIDを知りたい場合は、xev
コマンドで確認すると良い
手順2:ボタンに[戻る]/[進む]機能を割り振る
~/.xbindkeysrcを作成し、機能を記述する
nano ~/.xbindkeysrc
"/usr/bin/xvkbd -xsendevent -text "\[Alt_L]\[Left]"" #[戻る]
m:0x0 + b:9 #ボタンID:9
"/usr/bin/xvkbd -xsendevent -text "\[Alt_L]\[Right]"" #[進む]
m:0x0 + b:8 #ボタンID:8
参考URL:
How to assign “back” and “forward” actions to Logitech Anywhere Mouse MX' horizontal scroll wheel?
https://askubuntu.com/questions/101105/how-to-assign-back-and-forward-actions-to-logitech-anywhere-mouse-mx-horizo
Linuxでマウス/トラックボールのボタン割当て変更
https://gato.intaa.net/archives/15797