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Etherpad-lite インストール方法とCentOS6での注意点

Last updated at Posted at 2018-04-30

Etherpad-lite インストール方法とCentOS6での注意点

これは何?

  • Etherpad-liteの紹介
  • Etherpad-liteのインストール方法概要
  • CentOS6に最新版を入れるときの注意点

Etherpad-lite とは

  • ドキュメントの同時編集ツールです。
  • node.js, express, WebSocket(socket.io)あたりをつかっているようです。
  • この辺の勉強にはいいのではないでしょうか?

参考URL

以下で利用したバージョン

  • Etherpad 1.6.5

  • nvm 0.33.1

  • node 8.11.1

  • CentOS7の場合

    • Apache 2.4.6
    • MariaDB 5.5.56
  • CentOS6の場合

    • Apache 2.2.15
    • MySQL 5.1.73

インストール方法

CentOS6の場合の注意点

  • CentOS7ではEtherpad-lite最新版インストールにさして問題はありません。

  • CentOS6の場合、若干の注意が必要です。

  • nvmの導入

  • CentOS6のgitのバージョンが古く、nvmの最新版では中で使っているgitコマンドのオプションがないといって怒られます。v0.32.1あたりを使いましょう。

  • nvmを使わず、software collectionのnodeを使うと、Etherpad-liteは一見、うまく入りますが、管理画面からプラグイン導入しようとするとこけるようです。nvmでバージョンを縛って使う方が吉です。

  • MySQL化

  • Etherpad-liteではMySQL5.5以降の対応のutf8mb4が使われているため、CentOS6でMySQL5.1とかの場合、使えません。

    • settings.json, src/node_modules/ueberdb2/mysql_db.js
      にべた書きされているSQLを編集しutf8にすると動きます。
  • Apacheでのリバースプロキシ化

    • CentOS6でApache2.2の場合、websocketに対応していないのでwebsocketで本来通信するところもHTTPS通信になるようです。(polingになるみたい)
    • WebSocketにならないとEtherpad-liteを使っている旨味がなさそうなのでリバースプロキシにつかうApacheは注意が必要です。

最後に

  • なんだかんだ面倒なのでCentOS7をおすすめします。
  • 次回はAPI周りをいじってみたいと思います。
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