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【合格体験記】Google Cloud Professional Cloud Developer(更新)

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1.はじめに

みなさんこんにちは!

このたび、資格更新のため Google Cloud Professional Cloud Developer (PCD) を再受験し、無事に合格することができました。

今回は、2026年3月からテストベンダーが、従来の Kryterion(Webassessor)から、Pearson VUE(OnVUE)へ全面的に変更されるという噂を聞き、慣れ親しんだ環境で受験しておきたいという思いから、2月中に慌ててスケジュールを調整し試験に臨みました。

前回の合格から2年以上が経過し、試験ガイドも Ver.4.0 へとアップデートされています。再受験で見えてきた「開発者として求められるスキル」の変化について、対策をまとめました。

2.Google Cloud Professional Cloud Developer とは

PCD は、スケーラブルで高可用性なアプリケーションの設計、構築、デプロイ、管理を行う能力を証明する資格です。単なるコーディングスキルだけでなく、Google Cloud のマネージドサービスをいかに「クラウドネイティブ」に使いこなすかが問われます。

公式サイトによる定義
Professional Cloud Developer は、Google Cloud の推奨プラクティスとツールを用いて、以下を実現する能力が求められます。

  • スケーラブルかつ高可用なアプリケーションの構築
  • クラウドネイティブな設計とランタイム環境へのデプロイ
  • デベロッパー ツールの活用とパフォーマンス モニタリング
    目安として1年以上の実務経験が推奨されています

pcd.jpg
出典:Credly (Google Cloud)

3.試験概要と受験時の注意点

試験の基本情報は以下の通りです。

項目 詳細
試験時間 2時間
登録料 $200(税別)
問題数 50〜60問
形式 多肢選択(複数選択)式
言語 日本語、英語
合格ライン 非公開(スコアも出ません)

注意点

今回は試験ガイド Ver.4.0 に基づいた出題となっており、前回(2年前)と比べると、サーバーレス環境の高度な活用や、ソフトウェアサプライチェーンのセキュリティ、CI/CD パイプラインの深い理解がより重視されていると感じました。

※重要:
詳細は必ず公式サイトで最新情報を確認してください。試験内容や要件は随時更新される可能性があります。

  • Professional Cloud Developer 公式サイト

4.具体的な学習方法と使用教材

今回は「更新」ということもあり、基礎知識の復習と、最新の試験傾向へのアジャストに重点を置いて学習しました。

認定試験ガイド (Ver.4.0)

まずは公式の最新ガイドに目を通し、新しく追加された項目(Artifact Registry への移行や、Cloud Run の高度な設定など)を特定しました。知識のアップデートが必要な領域を特定する上で、ガイドの確認は必須です。

公式模擬試験

本番の形式に慣れるために公式の模擬試験を活用しました。問題の傾向や、本番試験の雰囲気をつかむためにも有効です。

Udemy(模擬問題集)

アウトプットの演習として、こちらの教材を活用しました。最新の試験傾向を捉えており、合格に必要な「問題の読み解き方」を十分に養うことができました。

  • 詳解Google Professional Cloud Developer 模擬試験・改訂2版

5.開発者として押さえるべき主要サービスと学習ポイント

再受験してみて感じた、Ver.4.0 の重要ポイントを整理しました。

実行環境の選定と最適化(Cloud Run / GKE)

単に「コンテナを動かす」だけでなく、Cloud Run のサイドカー構成や、トラフィック割当(カナリアリリース)、GKE の Autopilot モードの利点など、より運用の手間を減らしつつ可用性を高める構成が問われます。

CI/CD とソフトウェアサプライチェーン

Cloud Build によるパイプライン構築に加え、Artifact Registry でのイメージ管理、バイナリ認可(Binary Authorization)によるセキュリティ担保など、開発からデプロイまでの「流れ」全体をセキュアにする知識が必須です。

運用監視とデバッグ(Google Cloud Observability)

Cloud Logging や Cloud Monitoring はもちろん、分散トレーシング(Cloud Trace)やプロファイリング(Cloud Profiler)を駆使して、マイクロサービスのボトルネックをどう特定し解決するか、という実践的なシナリオが増えています。

データベースの使い分け

Cloud Spanner、Cloud SQL、Firestore の特性(一貫性、可用性、スケーラビリティ)を理解し、アプリケーションの要件(読み取り頻度、リージョン要件など)に合わせて最適な選択をする能力が試されます。

6.本試験の感想と手応え

Google Cloud 試験では点数が表示されませんが、解き終わった後の「手応え」は十分にありました。

試験の傾向

全体として、単純な用語解説よりも「Aという状況で、コストを抑えつつBを実現するにはどうすればいいか?」という実践的なシナリオ問題が多い印象です。前回の受験時よりも、開発者として、運用やセキュリティまで踏み込んだ判断が求められるようになっていると感じました。

難易度

ガイドの更新に伴い、カバーすべき領域が変わっていますが、日常的に Google Cloud を触っている方であれば、前述の教材等でアウトプットを繰り返すことで合格圏内を目指せると思います。単にサービスの機能を暗記するのではなく、なぜその設計が最適なのかという本質的な理解が問われている印象です。

7.まとめ

今回の Professional Cloud Developer 更新試験を通じて、Google Cloud の開発者体験がいかに「自動化」と「セキュリティ」にシフトしているかを再確認することができました。

この記事が、これから PCD を受験される方、更新を控えている方の合格の一助となれば幸いです!

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