jsDoc3 3.4.0からの変更点

jsDoc3とは

Node.js，Mozilla Rhinoで動作するjavascriptソースのドキュメント生成ツールです．
基本的な使い方はこちらの記事で詳しく説明されています。

jsDoc3を使ってみようとしたのですがちょっと詰まりました。
リリースノート読んだらちゃんと書いてありました。反省。というお話です。

リファレンス

jsdoc3/jsdoc(公式)
@use JSDoc
JsDoc3-manual-jp

3.4.0リリースノート

https://github.com/jsdoc3/jsdoc/releases/tag/3.4.0

This version of JSDoc works with Node.js 4.0 and later, and it fully supports ECMAScript 2015 (ES6) and JSX code. Mozilla Rhino is no longer supported.

①　Mozilla Rhinoのサポート終了

• java入ってるし、使ってみるかー!⇒動かない…jsdocコマンドで実行できない…

• ＿人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人＿
  ＞　Mozilla Rhino is no longer supported.　＜
  ￣^Y^Y^YY^Y^Y^Y^YY^Y^Y^Y^YY^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y￣

• と、いうわけで3.4.0からはRhinoからは実行できません。Rhino派の人は～3.3.0を使いましょう。

②　ECMAScript 2015 (ES6)とJSXに対応

• とりあえず3.3.0を使っていざドキュメンテーションしようとしたらエラーになりました。
• そうです、ES6の構文を使っていたのです><　(class,const…etc)
• ES6対応は3.4.0からでした！！

おわり

Node.jsとその他のドキュメンテーションツール

• これからはNode.jsがないと厳しい世の中なのでしょうか。
• Node.jsをインストールしたら、ESDOCやYUIDOCも試してみたいです。