VSCode、便利なのですが、左側のバー (Activity Bar) がスペース食ってるのが鬱陶しく感じることもあります。
かといって色々便利な機能 (ファイルリスト、検索とかとか…) もあるので、完全に消してしまうのもそれはそれで不便です。
色々設定を試してみて、その辺なんとかするような個人的にしっくり来る設定を見つけたので、今回はそれを紹介しようと思います。
最終的にはこんな感じに、使わない場合は横をめいいっぱい使えるように、使う場合もやや省スペースで使えるようになります。
1. Activity Bar の位置を top にする
最近の VSCode の update で Activity Bar の場所を変えられるようになりました。まずはこれを使ってみます。
Activity Bar 上で右クリックをして、 「Activity Bar Position」 → 「Top」を選択します。
すると、 Activity Bar の位置が Primary Side Bar (ファイル一覧とか検索とか出るところ) の上部に移動して、一体化したような表示になります。
Activity Bar が上部に移動したことで横幅が少し空いたのですが、この状態だと Activity Bar のボタンをクリックしても Primary Side Bar を消せなくなる ので、別の方法で Primary Side Bar を消せるようにします。
2. Primary Side Bar を消せるようにする
タイトルバー右側のボタン or ショートカットキー (Ctrl+B or Cmd+B) で出したり消したり出来る
Primary Side Bar の切り替え方として、タイトルバー右側にある ↓ のボタンがあります。
押すと、以下のように Primary Side Bar と (それの上部にある) Activity Bar をセットで出したり消したり出来るようになります。
これにはショートカットキー (Win, Linux だと Ctrl+B, Mac だと Command+B) が割り当てられているので、それを押すことで切り替えすることも出来ます。
Activitus Bar を使って左下に切り替えボタンを配置する
切り替えボタンが右側にあるとやや遠く不便なので、左下にもボタンを配置できるようにします。
ここでは Activitus Bar という、Status Bar (ウィンドウ下側にあるバーのことです) 上で Activity Bar のボタンを表示できるようにする拡張機能を使います。
インストールすると↓のようなボタンが追加されて Activity Bar のボタンと同じように使えます。これらを擬似的に切り替えボタンとして使えます。
デフォルトだとボタンの数が多いので、自分は以下の設定を書いてボタンの数を削っています。 (表示の切り替えに使いたいだけなので1つだけ)
{
"activitusbar.views": [
{
"name": "explorer",
"codicon": "layout-sidebar-left"
}
]
}