はじめに
前回はブログの開設方法について記事にしました。
前回の記事:VPSでWordPressの個人ブログを開設するまでの道(1)
無料ブログを開設する以外の場合、家を建てる場合に例えて3つのものが必要と言われています。
- 土地に相当するサーバの検討
- 住所に相当するドメイン名取得の検討
- 家に相当するCMS(Content Management System)の検討
今回は、それぞれをどのように選定するかということを記事にします。
1.サーバの検討
前回の記事でVPSを使うことにしたので、提供している業者を選定します。
Webで調べてみると次の3社が人気があるようなので、その中で選定することにしました。
- Conoha VPS
- さくらのVPS
- KAGOYA CLOUD
この中で、Conoha VPSを選定することにしました。
理由は、次の通りです。
- 利用者数No.1:使っている人が多いということは、それだけ満足度も高そう。
- KUSANAGI(チューンアップしたWordpress環境)が使える:Wordpressで作るなら高速な方が良い
- OSや開発環境のテンプレートが豊富:ブログ以外にも何かやろうとしたら簡単にできる環境がそろっている
- 初期費用や最低利用期間の設定がない
2.ドメイン名取得の検討
自分が取得したいドメイン名がすでに他の人に登録されていた場合、新たに取得することはできません。
ドメイン名の取得について
一般的にトップレベルドメインは.comが一番人気で、可能であれば.comのドメインを取るのが望ましいです。
ただし、私が希望するドメインは.comが他の人に取られていたので、.netドメインで取得することにしました。
ドメイン名は1年ごとに更新があり、取得が安くても更新が高い場合はトータルで高くつくこともあり、
取得代よりも更新代を気にしたほうが良いです。
ドメイン名取得業者の選定
ドメイン名取得の業者はたくさんありますが、.netドメインで更新代が一番安いのは、サーバで選定したConohaでした。
お名前.comやほかの業者は投稿時点(2020年7月)で1500円近くかかるのですが、Conohaだと1300円弱でした。
サーバと同じ業者だと支払いなども一か所で済み都合が良さそうなので、Conohaでドメインを取得することにしました。
3. CMSの検討
基本的にWordPress一択のようなので、Wordpressを使うことにしました。
ただし、WordPressをよりチューンナップしたKUSANAGIという環境があるらしいので、それを使います。
おわりに
今回はブログ開設に必要な3つの項目についての検討と選定結果について記事を書きました。
お役に立つ人がいれば幸いです。