ページによって引数の説明があったりなかったりするので
実際に動かしたトライをもとに抜粋してメモ
#確認環境
python3.6.6
Tensorflow:1.10.0
Keras:2.2.2
#import例
from keras.preprocessing.image import load_img, save_img, img_to_array, array_to_img
#load_img()
画像をファイルから読み込み、PIL 形式で返す
ex.
load_img(path, grayscale=False, color_mode='rgb', target_size=(224,224))
- 引数
- path: 画像を読み込むファイルパス(ex.'***.jpg')
- **grayscale:Trueの場合はGrayscale。Falseの場合はRGB
★指示しない場合⇒「RGB」**で読込。 -
color_mode: 読み込んだ後に指定した形式に変換する。('rgb', 'rgba', 'grayscale')
★指示しない場合⇒**「rgb」**で読込 -
target_size: リサイズする大きさ
★指示しない場合⇒元の画像の大きさ -
interpolation: リサイズする手法 ('nearest', 'bilinear', 'bicubic')
★指示しない場合⇒不明 - 返り値
- PIL 形式の画像
備考:grayscaleとcolor_modeだとgrayscale優先の模様
#save_img()
ndarray をファイルへ保存する
例
save_img(path, x)
- 引数
- path: 画像を保存するファイルパス(ex.'***.jpg')
- x: 3次元の ndarray
備考:keras2.2.0から実装
ndarrayを画像に変換し保存するとの事だが、PIL形式や正規化したndarrayも「jpeg」で保存された。
#img_to_array()
PIL 形式から ndarray に変換する
例
img_to_array(x)
- 引数
- x: PIL 形式の画像
- 返り値
- 3次元の ndarray
#array_to_img()
ndarray から PIL 形式に変換
例
array_to_img(x, scale=True)
- 引数
- x: 3次元の ndarray
- **scale:**Trueで正規化された[0, 1]のデータを[0, 255]に変換
- 返り値
- PIL 形式の画像