データサイエンスや機械学習のような数学が絡む分野の記事を書くときに、地味に困るのが「数式」の表示。
平均(相加平均)の式ですら、どう書けば良いかわからない。シグマ、分数・・・なんてHTMLでは無理で画像にするしかないかと思っていました。
数式に関するWeb標準規格があった
ダメもとで調べてみたら MathML という数学(数式)に関するWeb標準規格がありました!(恥ずかしながら全然知りませんでした)
2018年時点ではサポートブラウザは限定されるものの W3C によって標準化されているマークアップ言語です。
ということで、クロスブラウザの方法から高校数学程度のサンプル集まで全力でまとめました。
導入方法
Webページに数式を表示する方法を徹底解説 – 導入編 – に MathML とクロスブラウザのためのJavaScriptライブラリについて、まとめました。
はじめてのMathML
そのままのタイトルですが、一度も MathML を書いたことがない人向けに はじめてのMathML という記事を書きました。
怒涛のサンプル集
自分で怒涛なんていうのも相当恥ずかしいですが、各種方程式、分数、平方根(ルート)、ベクトル、行列、部分・積分など高校数学程度ならおよそカバーできる内容のサンプルを載せました。
Webページに数式を表示するサンプル集 – 分数・ルートから行列・積分まで網羅
なにより大変だったのが、記憶喪失レベルで高校数学が思い出せないこと・・・。用語はわずかな記憶とGoogle先生を頼りに書いています。
間違いもあるかもしれませんし、気がついたら適宜追加・修正するかと思います。